3月24日(日)から4月1日(火)までの9日間の遠征がようやく終わりました。さすがに8泊9日は長かったですが、選手たちは本当によく頑張ってくれました。また、それぞれが自分の持っている長所を出せたことと共に、短所にしっかりと向き合ってその克服に努めてくれたことは、チーム全体のレベルアップにつながったと思います。ぜひ、全国の強豪チームと対戦した経験をこれからの中総体や福岡県リーグに活かしてくれることを期待したいものです。それでは、9日間の遠征の結果と帰福の翌日に行った島原第一中とのTRMについて振り返りをしたいと思います。
<KYFA 第37回九州中学U-14サッカー大会>
3月25日(月)沖縄県総合運動公園蹴球場
Bブロック予選リーグ
第1試合 11:30~
東福岡自彊館中 5-0 小城市立牛津中(佐賀代表)

第2試合 15:00~
東福岡自彊館中 0-1 本部町立本部中(沖縄代表)
3月26日(火)沖縄県総合運動公園蹴球場
Bブロック予選リーグ
第3試合 11:30~
東福岡自彊館中 0-4 日章学園中(宮崎代表)
※通算成績:1勝2敗(勝点3)予選リーグBブロック3位

九州大会では、残念ながら1勝2敗で上位2校に入ることができなかったのですが、牛津中とのゲームは前半から積極的に相手ゴールを目指した結果として5点を奪うことができ、非常に攻撃的なサッカーができたことが大きな自信となりました。また、冬の島原遠征の初戦で対戦した本部中とのゲームも遠征のゲームをしっかりと振り返って準備をしていたので、3-5だった冬のスコアーは0-1となり、より拮抗したゲーム展開に持ち込めたことは良かったと思います。しかしながら、ゴールネットを揺らしながらもオフサイドであったり、決定的な場面でシュートミスが出たりと詰めの甘さもまた出てしまったゲームでした。最後の日章学園中とのゲームは6年前のリベンジマッチの気持ちで臨みましたが、やはりまだまだ力の差は少なからずあったと思います。ただ、6年前はなかなかゴール前までボールを運ぶことができませんでしたが、今回はシュートまで持ち込むことはできましたし、もう少しでゴールを奪えそうなところまではいけました。ただ、それでも簡単にゴールを割らせない所が日章学園中の強さなのだろうと思います。しかしながら、3試合ともに学びの多いゲームとなりました。ぜひ、夏の中総体の九州大会も沖縄大会なのでもう一度戻ってこれるようにまた鍛えなおしたいと思います。
なお、上のひやごんスタジアムはFC琉球のホームグラウンドで夏の中総体の決勝の会場だそうです…。
トレーニングマッチ
3月26日(火)沖縄市立美東中学校G
第1試合 14:40~(30分1本)
東福岡自彊館中B 0-3 小禄中
第2試合 15:20~(30分1本)
東福岡自彊館中B 1-0 美東中
第3試合 16:00~(30分1本)
東福岡自彊館中 0-0 小禄中
第4試合 16:40~(30分1本)
東福岡自彊館中 0-0 美東中
26日の午後は地元沖縄県の中学校がTRMの相手をしてくれたこともあり、今回の遠征に参加をしたケガをしていない選手全員を出場させることができました。どうしても、公式戦となると出場時間に差が出てしまいます。ずっとゲームに出場している選手は180分間公式戦を経験することができましたが、エントリー18名に入れることができなかった選手は出場時間が0分ということもあり、何とか出場する機会をと思っていたところ、地元の2校が快く引き受けてくださり、本当に感謝しています。結果はなかなか厳しいものではありましたが、まずは全ての選手にA戦の経験をさせることが目的でしたので、普段B戦中心の選手たちも良い経験になったのではないかと思います。
それでは次は関西遠征も振り返っていきたいと思います。
<ブロッサム2024交流戦>
3月28日(木)舞洲多目的グラウンドDピッチ
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 8-0 今津中
第2試合 13:00~
東福岡自彊館中 9-0 大阪市SS2001
第3試合 15:00~
東福岡自彊館中 10-0 あびなん
沖縄の九州大会から5名の選手が福岡に残り、17名という少数で3月27日(水)の夜のフェリーで大阪へ移動しました。28日(木)の早朝に大阪南港に到着した後、すぐに試合会場に移動してのゲームだったのですが、選手たちは疲れも見せず、3試合を元気に戦ってくれました。また、スコアー的にも少し開いたので、後半はこれまで出場機会の少ない選手も積極的にA戦に参加させ、17名全ての選手を使うことができました。
翌日からの奈良フェスに向けて良いイメージが描けた1日だったのではないかと思います。
<奈良フェスティバル 万葉・まほろばリーグ>
3月29日(金)奈良県フットボールセンターAピッチ
第1試合 9:30~
東福岡自彊館中 0-0 法隆寺FC
第2試合 11:30~
東福岡自彊館中 5-1 セントラル豊橋
B戦 13:00~(25分1本)
東福岡自彊館中B 0-1 VALENTIA

3月30日(土)奈良県フットボールセンターBピッチ
第3試合 10:40
東福岡自彊館中 3-5 ASC北海道
第4試合 13:30~
東福岡自彊館中 2-1 ソレステレージャ奈良2002
B戦 15:50~(30分1本)
東福岡自彊館中B 0-2 ソレステレージャ奈良2002

3月31日(日)ヤタガラスフィールド東の翼
第5試合 9:30
東福岡自彊館中 8-0 Sol Tesoro
第6試合 11:50~
東福岡自彊館中 0-4 畝傍高校2nd
奈良フェスティバルは昨年は交流戦のみの参加でしたが、今年はコロナ前に参加をしていたカップ戦にエントリーをしました。正直なところ、これまでカップ戦に参加をしてきたときはほとんど勝つことができず、6試合で2勝できればよく頑張ったというくらいレベルの高い対戦相手とのゲームでしたが、今年は3勝1分2敗とこれまでにない結果を出すことができてよかったです。選手たちは自信をもって戦ってくれたと思いますし、私自身も積み上げてきた方向性は間違ってはいないと再確認ができた3日間でした。
なお、最終日は13時過ぎに終了したので、フェリーまでの時間を利用して社会科見学で大阪城に行きました。昨年は東大寺で大仏や東大寺南大門及び金剛力士像などを観ましたので、今年は別のところをと考えて大阪城にしました。大阪城は私が高校の担任をしていた20年前の修学旅行で訪問して以来で、遠くからは何度も観ていましたが、実際に城内に入るのは初めてのことでしたので、私自身も非常に楽しみにしていました。また、私が2010年の4月1日に始めたブログのタイトルも「天下を取ろう」と名付けていましたので、天下を取った豊臣秀吉の想いを馳せながら天守閣の頂上から大阪の街を眺めました。現在の大阪城は豊臣秀吉が建造したものではありませんが、10分ほど天下人の思いにふけりました。

そして、最後は19:50分のフェリーに乗ると就寝前の21:05分に通過する明石海峡大橋もみんなで観ました。明石海峡大橋は1年生の地理の教科書で本州四国連絡橋のひとつとして登場します。瀬戸大橋や来島海峡大橋(瀬戸内しまなみ海道)は残念ながら夜中なので観ることが難しいのですが、明石海峡大橋だけは観ることができるので、大阪城と同様に本物に触れさせるという思いで一緒に観ました。(ちょっと暗くて橋が見えにくいですが…。)

ようやく4月1日(月)に福岡に戻ってきましたが、翌日はいつも「めんの山一」杯や冬の親善サッカー大会でお世話になっている島原第一中との恒例のトレーニングマッチがありましたので、つかの間の休息を取り、翌日2日(火)のゲームに臨みました。
<トレーニングマッチ>
4月2日(火)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第1試合 13:30~(60分ゲーム)
東福岡自彊館中 5-0 島原第一中
第2試合 14:40~(50分ゲーム)
東福岡自彊館中B 0-1 島原第一中B

ただ、このゲームは正直なところ、島原第一中が本校以上の長期間に渡る遠征で疲労困憊の状況だったので、このようなスコアーになりましたが、本来はこのようなスコアーの差にはならないと思っています。決して額面通りに受け止めないようにしなければなりません。しかしながら、このゲームにおける収穫はB戦で新入生が5名参加してくれて、50分間の中学生のゲームを経験できたことが非常に良かったと思います。新入生は中学校に入学すると、まずボールのサイズ、ピッチのサイズ、ゴールのサイズ、そしてピッチ上の人数などに戸惑い、自分が今までできていたことができなくなってしまう傾向があります。そのことに慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、1日も早く中学生の環境に慣れて、戦力として先輩たちを脅かす存在に成長してくれることを期待したいと思っています。
さて、ずいぶんと長くなってしまいましたが、今回の遠征を総括して思うことは、9日間しっかり戦うことができた選手は本当に強くたくましくなったと思います。前線からハイプレスをかけ続け、ボールを積極的に奪いに行き、相手のコートでボールを奪い取ったらカウンターアタックで素早くシュートまでもっていくというチームとしての基本的な戦い方は注入できたと思いますし、きつくても最後までやり切ろうとする気持ちも見られるようになりました。チームのために戦うというサッカーで最も大切なことをしっかりと理解し、これくらいでいいだろうという気持ちを持ってピッチに立っているプレーヤーが時間と共に減ってきているのを感じています。攻守の切り替えの速い、堅守速攻型のチームが徐々にできつつあります。また、今回の遠征を通じてチーム内の序列も大きく変わったと思いますし、ポジションの適性の見直しもできました。各ポジションに2名以上が入ることで、常に競争が生まれる状況を作り出すとともに、複数のポジションをこなすことができるプレーヤーも徐々に増えつつあります。この春の遠征で試行錯誤を繰り返しながら得た情報をもとに、4月からまたより強いチームを作っていきたいと思います。
最後になりますが、今回の春休みは本当に多くの方々に大変お世話になりました。沖縄、大阪、奈良と様々な保護者の方々が応援に駆けつけてくださり、温かいご声援をはじめ、たくさんの差し入れをしていただきました。また、学園にも沖縄の九州大会の交通費や宿泊費等の巨額の費用を出していただき本当に良い経験をさせていただきました。さらに、多くの対戦相手の選手、指導者の方々のおかげで我々は試合をすることができ、サッカー選手として、また指導者として成長することができています。本当にたくさんの方々の力を借りて我々は大好きなサッカーをやらせてもらっているということを決して忘れてはならないと思います。今回の春季遠征のしおりの表紙には「感謝の気持ちと謙虚な気持ち」「福岡の第1代表としての誇りを胸に」の2文を掲載しました。私の想いが少しでも選手たちに届いていれば嬉しく思います。この気持ちを常に持ち続けながら、さらに努力精進を重ねてくれることを期待しながら、春季遠征のレポートは終了したいと思います。それでは今日はこの辺で…。


コメント