山笠リーグ(中総体博多区1次予選)の結果(3/24)

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試合結果

山笠リーグ(中総体博多区1次予選)
3月24日(金)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第8節 16:30~
東福岡自彊館中 3-1 東住吉中
通算成績:7勝1敗(勝点21)
※令和4年度 博多区山笠リーグ優勝

昨日は本校の人工芝サッカー場で山笠リーグの最終節を行いました。この山笠リーグは中総体博多区1次予選を兼ねており、シード権を獲得することができれば、準決勝から出場することができるということもあって、福岡県リーグ同様にしっかりと公式戦と位置付けて取り組んできました。
ある程度、山笠リーグでは選手の主体性を重視していたこともあり、コーチングを控えてきましたが、なかなか思うようにゲームが進まず難しいゲームばかりだったように思います。最終的には7勝1敗ということでこの山笠リーグでは優勝となりましたが、秋の新人戦で福岡市大会の決勝トーナメントに出場することができなかったので、そのポイントがなかった分、第1シードを取ることはできませんでした。ただ、第2シードは確保できたので、準決勝からの出場となり準備のための時間はしっかりと確保できそうな状況にあります。

さて、昨日のゲームは前半の早い段階でゴールを奪うことができ、3-0で折り返せたのは非常に良かったと思います。縦への速い崩しの部分もありましたし、無理をせずに選択肢をキャンセルして別の選択肢を選びなおす場面も見られました。久しぶりに前半は主導権を握ってゲームを進めることができたのではないかと思います。しかし、一方で後半に入り相手のプレッシャーが前半よりも厳しくなるとボールロストしてしまう場面も増加してしまい、簡単にバックパスに逃げてしまったり、ロングボールで確率の低い選択肢を選んでしまうようなところも見られるようになりました。また、後半1点返されると徐々に主導権を相手に握られる時間帯が生まれ、なかなか前半のような攻撃ができなくなってしまいました。サッカーには流れがありますので、いつも主導権を握ることはできませんし、相手の攻撃を我慢して守らなければならない時間も当然あります。その状況の中でいかに落ち着いて、冷静に守りを固め、ボールを奪いに行くのか。また、ボールを奪い取った後もいかにしてゴールを目指し、そしてゴールを奪うのか。そのあたりのボールの奪い方や奪った後のゴールまでの運び方をもっともっと追及していかなければなりません。そのためにはもう少し相互にコミュニケーションをとる必要があると思います。まだ、お互いに「俺はこうしたい」「お前にはこうしてほしい」という意思表示が少ないように感じます。もちろん、声を出す以上はそこにはピッチに立つものとしての責任が生じます。しかしながら、その責任を負わずしてピッチに立つ資格はありません。ミスは誰にでもありますし、ミスが発生したらまずはミスをした本人が全力で奪い返しに行くこと。そしてその全力で奪い返しに行くプレーヤーを仲間のプレーヤーがサポートをすればいいだけのことです。仮にミスをしてもすぐにそのボールを奪い返せればそれはミスではありません。お互いにミスをカバーしあえるチームになっていってほしいと思っています。ぜひ、明日からの関西遠征でそのあたりもしっかりと取り組んでいきましょう。
とりあえず、春の遠征前の公式戦は全て終了しました。次の福岡県リーグは4月9日(日)なので、しっかりと明日からの1週間で深い学びを獲得してくれることを期待しています。

なお、関西遠征の期間はブログの更新はできないので、Twitterを用いて試合の様子はお伝えしたいと思います。それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。

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