令和5年度 福岡市中学校新人サッカー大会予選リーグ(9/30)

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試合結果

予選リーグAパート
9月30日(土)福岡市立箱崎清松中学校G
第1節 9:00~
東福岡自彊館中 10-0 老司中
※通算成績:1勝(勝点4)

今日から新人戦が開幕しました。昨年度は予選リーグで敗退してしまったので、今年は例年以上に細かい所までしっかりと準備をして臨んでいます。まだ、ケガやトレセンなどでメンバーが十分に揃っていない状況ではありますが、このような状況でしか、ポジションを奪う機会は基本的にないので、普段のゲームで出場機会の少ない選手は、限りある出場機会でしっかりとアピールをしてほしいと思います。なお、今日のゲームで出場機会が得られなかった選手も明日のTRMでは積極的に出場させていきたいと思いますので、良い準備をしておいてください。
さて、今日のゲームはスコアーは開きましたが、内容は今一つでした。クレーコートに対応できていないということも少なからずありましたが、何よりもピッチサイズの特性にあった選択肢を選びきれていないという問題がありました。全ての試合会場が105m×68mのピッチであれば問題ないのですが、公立中学校では広いコートもあれば狭いコートもあります。縦が短ければ裏へのスルーパスは通りませんし、横が狭ければサイド攻撃はやりにくい面もあると思います。その際にどのような攻撃をしていくのか?相手の背後へのスルーパスがダメなら足元でつなぐことが求められますし、サイド攻撃が十分に機能しないならば中央突破の攻撃に工夫が必要です。また、ペナルティエリア内でのシュートミスが多かったことも気になりました。「めんの山一杯」以降はペナルティエリア内におけるゴール前の崩しを重点的にやってきましたし、「堺整骨院杯」以降の1週間は中盤におけるボールポゼッション(失わずにゴールを目指しながら運ぶ)の質の向上を追求してきました。その成果が果たして今日のゲームで発揮できたのかどうか。もし、「10点も取っているんだからいいじゃないですか。」という気持ちであれば、明日のゲームや来週の第2節はやられてしまうかもしれません。
私は常に選手たちに「勝って兜の緒を締めよ」と言ってきました。戦いに勝って酒盛りをしている際に奇襲攻撃を受けて滅んでしまうようなことがあってはなりません。常に謙虚さと向上心を持ち続け、「Be Alert(ビーアラート)」(神経を研ぎ澄ませよ)で、サッカーに取り組んでほしいと思います。

それでは、明日のTRMもしっかり頑張りましょう。
明日の対戦相手の高宮中学校と平尾中学校は我々が上位進出を目指すうえで、避けては通れない相手です。ベストメンバーで対戦してくれるのかどうかはわかりませんが、どのメンバーが出場してきたとしても我々は1戦1戦を自分たちの成長のために戦うのみです。A戦もB戦も関係なく、全ての出場選手が明日のゲームで成長してくれることを願いつつ今日は終わりにしたいと思います。

それでは今日はこの辺で…。おやすみなさい。

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