こんばんは。
今日は久しぶりにブログを更新したいと思います。2月は11日(日・祝)の福岡県リーグ終了後にも17日(土)・18日(日)のTRM、23日(金・祝)の福岡県リーグ第2節、(※雨天延期)25日(日)のTRMとゲームの場は数多く設定していました。23日の県リーグは残念ながら雨で流れてしまいましたが、その他は天候にも恵まれたこともあり、3月末の九州大会に向けた様々な課題の確認を行うことができました。
トレーニングマッチ
2月17日(土)福岡市立香椎第三中学校G
第1試合 14:30~
東福岡自彊館中 4-0 宇美中
第2試合 16:00~
東福岡自彊館中 5-0 香椎第三中
トレーニングマッチ
2月18日(日)福岡市立内浜中学校G
第1試合 9:00~
東福岡自彊館中 2-0 内浜中
第2試合 10:10~
東福岡自彊館中B 5-0 内浜中B
第3試合 11:10~(30分1本)
東福岡自彊館中 0-3 内浜中
トレーニングマッチ
2月25日(日)上峰町立上峰中学校G
第1試合 9:30~
東福岡自彊館中 1-4 大和中
第2試合 10:45~(20分1本)
東福岡自彊館中B 5-0 大和中B
第3試合 12:50~(20分1本)
東福岡自彊館中B 0-0 大和中B
第4試合 13:30~
東福岡自彊館中 2-2 上峰中
2月のトレーニングマッチは本当によく負けました。正直なところ、勝ったゲームも内容が決して良かったわけではありません。チームの状況は現在停滞期に差し掛かっており、これから立て直しのためのプランニングをしていかなければならない状況にあります。
このような状況になっている要因の一つにコンディションのばらつきがあげられます。ずっと継続をしてトレーニングを行えた選手もいますが、インフルエンザ等の流行性感冒による離脱やケガによる離脱、またルールを破ったことによるペナルティによる離脱など、理由は様々ではありますが、満足のいくトレーニングを積めていない選手が大勢います。あとは、ずっと継続をしてトレーニングを行ってきた選手は少なからず疲労の蓄積もあるかもしれません。
ようやく、人数だけは揃いつつありますが、このコンディションのばらつきをいかにして無くしていくかが課題と言えるのではないかと思います。常にこのような状況でしたので、メンバーは流動的であり、イツメン(いつものメンバー)は現時点で決まってはいません。普段やらないポジションを任されることもあり、適正ではない所に配置をすると、やはり多くの選手は実力を発揮できないように感じます。本来ならば3つくらいのポジションをこなせる選手であってほしいものではありますが、現在そのような選手は数名しかいないというのが実情です。
しかしながら、九州大会に向けて徐々にイツメンは決めていかなければならないと思いますし、選手を試す期間はこの2月までかなと感じています。もちろん、3月末の九州大会が終わって、4月の入学式以降は新入生も入ってきますので、またメンバーの入れ替わりもあるでしょうが、とりあえず、当面の目標は九州大会で優勝するための準備をしていきたいと思っています。もちろん優勝することは非常に難しいことです。今回は8チームで各県の第1代表のみが参加をしますし、夏の全国大会のベスト4以上のチームが3チームも出場しているわけですから、1勝することも大変だと思います。ただ、高い目標を設定し、そこに向けて謙虚な気持ちと感謝の気持ち、そして高い向上心を持って準備を進めることができれば、この1カ月で見違えるほどに大きな成長を遂げてくれると信じています。
さて、11月の下旬に九州大会の出場権を獲得してから3ヶ月が経過いたしました。現在はモチベーションを維持することの難しさを非常に感じています。私は選手たちに「勝つということで自信と責任を学ぶ」ということをよく話します。確かに勝利によって得られる成功体験は選手一人ひとりに自信を持たせ大きく成長させてくれるものだと感じています。また、勝って次のステージに進出することで、福岡県の代表として「負けてはいけない」という責任もまた学ぶことができると思っています。しかし、この自信も3ヶ月も経過すると負けるゲームも出てきますし、いいゲームができない現在のような状況が続くと自信も喪失しがちです。また、負けてはいけないと思えば思うほど、そのことを重荷に感じて、自分の良いプレーができない選手もいるように感じます。
このような負の連鎖をどこかで断ち切らなければなりません。私自身は自チームに対する揺るぎなき自信を持っていますし、福岡県の代表として戦うことの喜びを心から感じています。選手たちが持っているポテンシャル(潜在能力)を最大限に発揮させることができれば、素晴らしいゲームをすることができると思いますし、その結果も良いものとなると信じています。
とにかく、今は落ち着いてスタートラインに立ち返ること。きちんと自分自身の現状をひとりひとりが見つめなおし、どのような日々の過ごし方をすれば自分の良さを発揮できるのかについて深く考えることを求めます。選手のレベルは11月末の県大会決勝の時よりもはるかに向上しているのは間違いありません。求められているレベルも格段に現在の方が上ですから、できないからといって焦る必要もありません。ひとつひとつできることを増やしていきましょう。実際に11月末にできなかったことで、現在できるようになったことも実はたくさんあります。
また、私事ではありますが、私もこの3ヶ月ですでに2回指導者講習会を受講しました。3月にもさらに2回受講する予定にしています。受講するたびに新しい発見があり、自分自身の視点の成長は感じています。今まで見えていなかったことが見えるようになったことが指導者としての喜びでもあります。「俺も頑張る。お前も頑張れ」もよく選手に言う言葉です。自分自身が頑張れなくなったら指導者は辞めます。頑張り続けることは大変なことです。でも、うちの選手はみんな頑張ってくれていると思います。昔、高校ラグビー部の選手のTシャツの背面に「頑張れ言うな、頑張っとんねん!」と文字が書かれているのを見て、そうなんだよなぁと感じたことを思い出します。みんな頑張ってる。ただ、賢く頑張ることが大切なんじゃないかなと最近は感じます。
さて、今日はタイトルはゲームの振り返りと書いて書き始めましたが、書いているうちに、現在のチームの振り返りになっていました。いろいろと自チームのことで思うことはありますが、とにかく私自身が慌てることなく、地にしっかりと足をつけて、修正課題の中からできることをひとつひとつ丁寧に改善に導けるようにしていきたいと思います。
それでは、早いもので気づけば日付が変わっていました…。明日も朝練がありますので、今日はこの辺で…。
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