令和６年度 福岡市中学校新人サッカー大会
１０月２６日（土）東福岡高等学校人工芝サッカー場
１回戦 １１：１５～
東福岡自彊館中 vs 原北中
※１回戦勝利の場合
準々決勝 １４：００～
東福岡自彊館中 vs 百道中と老司中の勝者
いよいよ１０月２６日（土）より新人戦の福岡市大会が開幕いたします。新チームも昨年と同様に中総体や福岡県リーグを経験した選手たちが多数残っていることもあり、大きく戦力がダウンすることはありません。そのため、ある程度はサッカーという競技ができているという状態にはなっています。ただ、新人戦の福岡市大会以降はノックアウト方式のトーナメント戦ですので、しっかりと謙虚な姿勢を常に持ち続けて戦うとともに、きちんと０でおさえる守備を粘り強く行いながら、決定機を確実に決めていくことが重要になってきます。
昨年度の新人戦も一昨年の中総体や福岡県リーグを経験している選手がスタメンに８名もいましたが、福岡市大会で優勝するまでにPK戦を２回経験しました。ですから、昨年度の経験値がどれだけあろうと、公式戦はやってみないと分かりません。決して自チームに対する自信がないわけではありませんが、しっかりと地に足をつけ、冷静にゲームを分析し、正しい選択肢をチーム全体として選び取っていくことが重要だと考えています。
「勝って兜の緒を締めよ」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」など、自チームに自信がある時こそ自分自身に対する戒めとして胸に刻み続けています。中総体での敗因分析も福岡県リーグの勝因分析も、そして高円宮杯の敗因分析もそれぞれきちんと行いました。細かいところを上げればキリがありませんが、究極のところは先に述べた「きちんと０でおさえて、決定機を確実に決める」ということに尽きます。今はそのために何をやらなければならないのかということをひとつひとつ丁寧に積み上げをしてきている状況です。昨年の財産に胡坐をかくつもりはありませんし、この財産に何を上積みして次の世代にバトンタッチをしていくのかを常に考え続けています。
とにかく、まだ理想のサッカーまではだいぶ遠い道のりでもあるので、ぜひ勝利を獲得することによって得られる自信の積み重ねの中で、よりよいサッカーが身につけられるように１戦１戦を本当に大切に戦っていきたいと思います。ぜひ、選手たちには「勝つことによって自信と責任を学んでほしい」と思います。１期生の先輩たちから引き継がれた伝統を胸に２５年目のチャレンジをこれからしていきます。
新しいチームが素晴らしいチームに成長していけるよう、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。
P.S.
１０月２６日（土）は本校で学校説明会が実施されます。また、学校説明会後にはグラウンドにて部活動体験会が予定されており、今回はサッカーも体験クラブのひとつとなっております。ぜひ、当日は準々決勝のゲームを観てもらうことができるように頑張りますので、本校サッカー部にご興味をお持ちの小学生並びに保護者の皆様方にも応援していただけると幸いです。
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