本日は時折、雨が降るなか、山笠リーグ(中総体博多区1次予選)がおこなわれました。今回も参加者17名全てを使って戦い、勝点を積み上げることができたので良かったと思います。現在は2学期の期末考査期間中ということもあり、十分なトレーニングができているわけではないのですが、短時間集中のトレーニングで本日のゲームを迎えています。ただ、短いトレーニングの時間ではありましたが、意識づけをしてきたプレーは少しずつ出てきているのではないかと思いますので、ぜひ来週の新人戦福岡県大会では新しい自彊館のサッカーを見せれるよう、さらにグループ戦術に磨きをかけていきたいと思います。
令和6年度 山笠リーグ(中総体博多区1次予選)
11月23日(土・祝)福岡市立板付中学校G
第3節 9:00~
東福岡自彊館中 6-0 千代中・吉塚中(合同)
第4節 12:00~
東福岡自彊館中 5-1 板付中
※通算成績:4勝(勝点12)
今日のゲームはイツメンのプレーヤーたちが複数名ケガや体調不良で不在だったこともあり、いつもとは異なるポジションでプレーをしなければならない者も多く、最初はなかなかかみ合わない状況が続きました。ただ、上手くいかない場面でも先輩が後輩にパスを配球したり、後輩のミスを先輩がカバーする場面も数多くみられ、少しずつではありますが、下級生もA戦に慣れつつあります。まだ、新人戦の福岡県大会やクラブチームと18試合の対戦が予定されている福岡県リーグで使うには時間がかかると思いますが、辛抱強く成長を待ち続けるしかありません。しかしながら、私自身は本当に自彊館の選手たちは自チームの選手ながらに感心することがあります。それは、下級生がミスをしても怒らない。ミスをしてもまたパスを供給する。正直なところ、下級生のミスは本当にたくさんあります。けれども「こいつらにボール出しても戻ってこんけん、俺たちだけでパス回そうや」とは絶対になりません。これは今年のチームに限ったことではなく、毎年こんな感じです。例えて言うなら仲のいい兄弟でサッカーをしていて、兄ちゃんが弟のミスをいつもカバーしている感じでしょうか?ある意味において先輩たちはすごく優しいと思いますし、優しく接してくれるから後輩たちもなついているのでしょう。私が現役の頃は、ミスをすれば先生からも先輩からもめちゃくちゃ怒られていましたので、羨ましい限りでもあります…。
さて、今日で新人戦福岡県大会に向けてのフルコートでのゲームは全て終了です。あとは、試験明けの火曜日から細かいポジションの修正や動き方の確認を行ったり、セットプレーの確認をしていくことになります。コンディションがしっかり上がった状態で初戦を迎えることができるといいなと思っています。正直なところ最大の敵は対戦相手ではなく、「インフルエンザ」や「マイコプラズマ肺炎」です。とにかく部員数が少ない年の最大の不安要素は流行性の病気です。ぜひ、最大限の注意を払い、うがい・手洗い・手指消毒・マスク着用などを始めとして、十分な栄養補給と睡眠時間の確保をおこなってほしいと思います。
それでは、明後日の期末考査3日目に向けてしっかりと家庭学習に励んでくれることを期待します。文武両道は東福岡自彊館中サッカー部の「あたりまえ」です。あたりまえの質の向上は常に言い続けていますが、常に言い続けないと人はすぐに忘れます。
ですから、繰り返し言います…。明日は「文」の日です。自宅でしっかり試験勉強をしましょう。
では、明後日また学校にて…。
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