グローバルアリーナフェスティバルを終えて…。

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試合結果

9月23日(金・祝)グローバルアリーナCコート

第1試合 9:20~

東福岡自彊館中 0-8 FCリベルタ

第2試合 13:20~

東福岡自彊館中 0-7 油山カメリア

第3試合 17:20~

東福岡自彊館中 0-2 FCリベルタB

9月24日(土)グローバルアリーナCコート

第1試合 9:00~

東福岡自彊館中 4-3 思永中

第2試合 12:45~

東福岡自彊館中 2-0 平尾中

第3試合 16:30~

東福岡自彊館中 0-5 FCグローバルB

※通算成績:2勝4敗

9月23日、24日の2日間は、宗像のグローバルアリーナで開催されたフェスティバルに参加をさせていただきました。このフェスティバルは中体連所属の部活動チームとクラブユースのチームが一緒に戦える貴重な場で、新チームの現在地を知るまたとない機会です。

本校の所属は中体連ですが、福岡県リーグ2部は本校以外はすべてクラブチームなので、本校は1年を通して中学校の部活動チームとクラブチームの両方と対戦していくことになります。1日目はクラブチームと対戦し、2日目は中学校の部活動チームと対戦をしました。スコアーは上記記載の通りで、クラブチームとの対戦は大敗してしまいました。一方、中学校の部活動チームとの試合は勝利をすることができたものの、修正しなければならない課題がたくさん見つかりました。

実際にどの部分に差があるのかというと、ひとつはフィジカルの能力の差は大きかったと思います。体格の差もありましたが、それ以上にスピードやパワーについていけませんでした。もちろん、新チームは1年生がたくさん出場していることもあり、スピードやパワーでねじ伏せられることはあるだろうということはある程度想定していましたので、この差は受け止めざるを得ませんが、ただこの1年生たちのフィジカル能力をどこまで向上させることができるかが今年1年の課題だと思っています。

サッカーに必要とされるフィジカル能力を向上させるためには、通常のトレーニングだけでは不十分で、意識して身体を作っていかなければなりません。トレーニング強度を上げるだけでなく、これまで以上にたくさん食べることやたくさん寝ることも実践していく必要があります。特に食が細い選手が多いので、まずは食生活の改善から取り組んでいこうと思っています。

さて、来週から新人戦が開幕しますが、新人戦は通過点の一つにすぎず、大切なことは年末の島原遠征や年明けの私学大会までの3か月間にしっかりと身体を作ってひとりひとりが戦えるようになること。2月には福岡県リーグが開幕しますので、そこまでには高校生と11vs11でゲームができるようになること。学校の授業以上に高速で先取りをやっていきますが、このペースでトレーニングをしていかなければ、福岡県リーグで生き残っていくことは不可能だと感じています。

日々、ジュニアユース年代のレベルは向上し、もはや中体連の新人戦や総体で勝つことだけを目指していては取り残されていくことの危機感を強く感じます。「うまい選手はクラブ、クラブで通用しない選手が中体連」という構図が全国的に拡大していくなか、中体連所属のチームでクラブチームと対等に戦っていけるチーム作りを行っていかなければなりません。そのためにはクラブの選手の何倍も努力を重ねていく必要があります。もちろん、全てのクラブが強いというわけではありませんが、高校でサッカーを継続したいと思う気持ちがあるならば、基準を強豪クラブの選手にあわせ、その選手に負けないためには今何をしなければならないのかというところから逆算してやるべきことを考えていく必要があります。

とにかく、今回のグローバルフェスティバルと先週の島原遠征で見つかった課題を全て改善することは相当なる時間がかかりますので、とにかく1つずつコツコツと修正しできることを増やしていきたいと思います。新人戦を1試合でも多く戦い、公式戦の舞台での経験を蓄積し、3か月後に大きな変化を見せられるように頑張っていきたいと思います。

それでは、また明日も朝の0限課外があるので今日はこの辺で…。おやすみなさい。

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