<令和4年度 山笠リーグ(中総体博多区1次予選)>
3月4日(土)福岡市立板付中学校G
第5節 9:00~
東福岡自彊館中 4-0 席田中(板付中G)
通算成績:4勝(勝点12)
※第2節の東福岡自彊館中 vs 博多中・千代中合同の試合は3月12日(日)に実施予定
<2023福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部>
3月11日(土)今津運動公園G
第5節 9:30~
東福岡自彊館中 1-3 川崎FC
通算成績:3敗(勝点0)
※第3節の東福岡自彊館中 vs 西南FC/第4節の東福岡自彊館中 vs FC NEOの試合は、現時点での開催日は未定となっております。
<令和4年度 山笠リーグ(中総体博多区1次予選)>
3月12日(日)福岡市立吉塚中学校G
第2節 9:00~
東福岡自彊館中 8-1 博多中・千代中合同
通算成績:5勝(勝点15)
3月12日(日)福岡市立吉塚中学校G
第6節 11:30~
東福岡自彊館中 8-1 吉塚中(吉塚中G)
通算成績:6勝(勝点18)
久しぶりの更新となります…。
今日は今週1週間を振り返って思うことを少し述べてみたいと思います…。
3月の上旬から修学旅行の引率や指導者養成インストラクターの更新講習などでチームを2週間ほど離れていましたので、上記のゲームは自分の目では観れていませんが、明日からの1週間で山笠リーグ2試合、福岡県リーグ2試合の合計4試合を観ることができます。課題の守備の構築をベースに基本技術をきちんと発揮できるようにドリルトレーニングを反復して行ってきましたので、その成果が試されます。ただドリルトレーニングはリアリティに欠けるので、忍耐力が指導者も選手も必要です。基本技術の習得には非常に時間がかかる割になかなか上達をしないものでもあります。しかしながら、基本技術の習得なくして戦術の習得はありません。自分の思いのままにボールを扱うためにはもっともっとたくさんのボールに触れる必要があります。ドリルトレーニングのメリットはボールにたくさん触れることができるという点にありますが、ただボールにたくさん触れれば技術レベルが向上するわけでもありません。そこにはゲームで使えるものにするための工夫が必要となります。ドリルトレーニング上達のコツはゲームのイメージです。自分のプレーを邪魔するディフェンダーがいない状況でどれだけディフェンスのプレーヤーをイメージできるのか。そのことが技術習得のスピードを左右すると思います。
本来、パーフェクトスキル(サッカー選手が身につけるべき全ての基本技術)の習得はU-12年代までにと言われますが、実際のところ理想と現実は大きくかけ離れており、ジュニアユース(中学年代)でも十分なスキルを身につけている選手は多くはないと感じています。
理由はひとえにドリルトレーニングの不足です。粘り強く取り組む選手と粘り強く取り組ませる指導者が非常に少ないのではないでしょうか?確かにゲームは楽しいですし、最良の教材であることは間違いありません。しかしながら、「天賦の才」に恵まれた者以外は愚直に基本技術の習得に取り組み、一歩一歩、一段一段積み上げていくことが、われわれのやるべき道であると考えます。
「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」という言葉は、天賦の才に恵まれた者も才能に溺れ、基本を疎かにすればやがて平凡な人になってしまうという例えとして私は認識しています。だからこそ、ジュニアユース(中学年代)に基本の徹底にこだわるのです。私は預かった選手が中学年代がピークであったということが絶対にないようにしたいと思っています。
さて、今日は私のトレーニングに対する考え方について書いてみました。さまざまな意見があると思います。選手の中にも私に意見をしてくる者もおりますし、そのことに対しては別にかまいません。ただ、私が指導者としてどのようなことを考え、選手を次のステージに導こうとしているかをきちんと示しておいた方がチームをセレクトする際に良いのではないかと思っています。これから新入生が入学して本校でサッカーをするかしないかをセレクトすることになりますし、また新6年生の募集広報活動も4月に入るとスタートします。世の中には様々なチームがあり、様々な指導者が存在します。どのチームにも個性があり、そのチームをセレクトする権利は選手にありますので、しっかりとチームのことを見極めていってもらえたらと思います。すでに小学校の卒業式も終わっていると思いますので、まずは一度本校サッカー部の体験に来てもらえたらと思います。
それでは、明日の山笠リーグに向けての準備をしなければなりませんので、今日はこの辺で…。
コメント