2023福岡県ユースU-15サッカーリーグ2部の結果(4/9)

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試合結果

2023福岡県ユースU-15サッカーリーグ2部
4月9日(日)行橋総合運動公園G
第8節 11:40~
東福岡自彊館中 1-5 ドゥマンソレイユ福岡
通算成績:6敗(勝点0)
※第3節の西南FC及び第4節のFC NEOとの試合は現在調整中です。

今日の福岡県リーグも残念ながら勝点を得ることができませんでした…。
とにかく「戦えない」の一言に尽きます。もちろん選手たちは一生懸命にゲームに臨んでいることでしょうし、手を抜いている選手がいるとも思ってはいません。ただ、この福岡県リーグでもっとも大切な戦うということができてはいません。戦うということは正直痛みを伴いますし、エアバトル(空中戦)は恐怖も少なからずあるでしょう。しかし、その戦いから逃げていては、永遠に勝点を得ることはできません。これまでも7位や8位でギリギリ残留を果たしてこれたのは技術(スキル)の不足を対人プレーで封じ込めてきたからだと思います。われわれは残念ながら他のクラブチームと比較しても入口(入学時)の技術(スキル)が高くはありません。どうしても勝負をするポイントは、フィジカルやメンタルの要素を前面に押し出した対人プレーの割合が大きくなってしまいます。

では、具体的にどのように戦う必要があるのかを明確にしていきたいと思います。
●現在の問題点
①エアバトル(空中戦)で全く勝てない(ほぼ不戦敗)⇒空中で競っていない。ジャンプすらしない。
②どちらのボールでもないルーズボールを拾えない
③ボールを拾った相手に対する寄せが甘く、前線に配球されたり、シュートをうたれている。
⇒そしてそのシュートでゴールを奪われている。
●今後の改善点
①エアバトル(空中戦)で身体接触を恐れずヘディングをする。ボールを地面に落とさない。しっかりと前方にはじき返す。
②ヘディングしてこぼれたルーズボールを身体接触を恐れずに拾いまくりマイボールにする。
③マイボールを確実に味方のプレーヤーにつなぐ。ルーズボールを拾う時にはチーム全体が集結しているので、マイボールになった瞬間に拡散する。
④マイボールになった瞬間に守備から攻撃へ素早く切り替え、カウンターアタックで相手のゴール前にボールをパスで運ぶ。特にボール保持者が前方を向いている時には味方を信じて相手の背後に飛び出す。
⑤味方の想いを背に決定機を確実にゴールに結びつける。

このことは別に今年のチームに限ったことではなく、これまで福岡県リーグ2部でやってきた9年間でずっと要求してきたことであって特に目新しいことはありません。これができれば残れる。これができなければ降格する。ただそれだけのことだと思っています。粘り強い守備からの攻守の切り替えの速いカウンターアタック。弱者には弱者の戦い方があると常に言い続けてきましたし、これでジャイキリも果たしてきました。いつもギリギリの最終節での残留確定は慣れていますので別に開幕6連敗でもまだ取り戻す気持ちを失ったわけではありません。ただし、そこには選手一人ひとりが「痛みと恐怖の対人バトル」に臨めるかどうかだけです。もし、これからもエアバトルでヘディングをしなければ降格するでしょうし、こぼれ球をスライディングをしてでもマイボールにできなければ降格するでしょう。極めて数少ない決定機も決めきれなければ降格するでしょう。やらなければならないことははっきりしています。あとはやるかやらないか…。

もはや腹を括って打って出る以外に道はありません…。座して降格を待つのか、それとも最後の最後までもがき苦しみながらもこのリーグにしがみついていくのか…。中総体の福岡県大会で優勝することよりも遥かに難しい今年の福岡県リーグ2部での残留。中総体の福岡県大会で優勝すること以上に価値のある今年の福岡県リーグ2部での残留。非常に難しいことだからこそ挑戦のし甲斐があるというものです。
ぜひ、残された12試合を最後の最後まで諦めることなく戦っていきましょう。次の試合まで1週間あります…。今日のゲームよりも良いゲームをするために己は何をなすべきか…。
みんなでこの最大の危機を乗り越える中で大きく成長してくれることを期待しつつ今日は終わりにしたいと思います。
それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。


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