新人戦福岡市大会の結果(ベスト16/ベスト8)

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試合結果

令和6年度 福岡市中学校新人サッカー大会
10月26日(土)東福岡高等学校人工芝サッカー場
1回戦 11:15~
東福岡自彊館中 6-0 原北中
準々決勝 14:05~
東福岡自彊館中 6-1 百道中
※11月4日(月・祝)に福岡フットボールセンターで行われる準決勝に進出

今日は先週末の土曜日に行われました新人戦福岡市大会の振り返りをしていきたいと思います。
1回戦、準々決勝ともに積極的にゴールを奪うために前線からプレスをかけ続け、ボールを奪った後はシンプルにゴールを目指してシュートの場面をたくさん作ることができたことは良かったと思います。ただ、決定的な場面を決めきれなかったところや簡単なパスミスから相手チームにカウンターアタックを受けたことは反省点として残りました。1日に60分を2ゲーム行い、インターバルが90分というレギュレーション(試合要項)の中で体力面の早期回復や交代選手の充実など、勝ち上がっていくためにはまだまだ強化をしていかなければならない所がたくさんあります。ただ、自分自身の限界値を押し上げ、チーム全体の限界値を押し上げていくという要求に対しては、ピッチに立つ選手一人ひとりがしっかりと応えてくれたと思っています。
ブレイクスルー(限界突破)をすることは簡単なことではありません。ただ、「これくらいでいいだろう」という気持ちで限界値にも触れることなく、ゲームを終えているようでは成長はありません。新人戦はもちろん公式戦ではありますが、目の前の相手を倒すために全力を尽くして戦うことだけを考えて臨むようにしています。
自分たちの持っているものを最大限発揮していくことができれば、結果は後からついてくると思っています。目標「福岡市大会、福岡県大会ともに優勝して2連覇を達成すること」ですが、目的はこの新人戦を通じて、「チームとしてのゴールの奪い方を確立すること」です。個の力を伸ばしながら、チームの成熟度を高めていくことに重点を置いています。今のチームはまだ個の力に頼りがちな部分が少なからずあると感じています。ただ、来年2月から開幕する福岡県リーグ2部のゲームでは本校の選手のレベルが突出していることはないと思っています。であるならば、組織としてどのように戦うのか。ウィークポイントをどのように修正していくのか。特に下級生のレベルをもっと引き上げる必要があります。1年生を戦力化できるかも今回の新人戦の大きなポイントだと思っています。

さて、次の準決勝まであと1週間ありますが、この1週間は決定力向上のための攻撃のトレーニングを行っていこうと考えています。11月4日(月・祝)の準決勝以降のゲームは先日の26日のゲームよりはシュートをうてる機会も減少するだろうと思いますので、きちんと確実にゴールをとらえるシュートの質を追求していきたいと思います。本校がどのようなサッカーをすることはもうすでにどのチームも知っているでしょうから、今さら隠すものも何もありませんので、相手の良さを消すことよりも自分たちの良さを最大限発揮できるサッカーを目指して頑張りたいと思います。
最後になりますが、先日の26日もたくさんの保護者の方々に応援に駆けつけていただきました。いつも温かいご声援をありがとうございます。また、久しぶりのホーム開催で色々と不手際があったことと思いますが、たくさんの先生方が審判を始めとして競技役員として大会運営をしていただきました。さらに今回は引退をした中3生も駐車場係や得点板係、会場設営などでサポートをしてくれました。本当にたくさんの方々のお力添えにより本校は新人戦を戦うことができています。我々はたくさんの方々の支えによってサッカーをすることができているということに感謝の気持ちを常に持ち続け、常に限界にチャレンジをするゲームを行っていきたいと思います。

それでは、今日はこの辺で終わりにいたします…。
27日(日)の佐賀遠征(樹下杯)の振り返りはまた明日行いたいと思います。
では、また明日も朝練と夕練の2部練でしっかりとトレーニングをしていきましょう…。おやすみなさい。

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