第22回 Fukuoka Partido Amisutoso(福岡招待親善サッカーU-14大会)
12月14日(土)福岡市立壱岐丘中学校G
第1試合 11:00~
東福岡自彊館中 0-1 春日イーグルス
第2試合 14:20~
東福岡自彊館中 4-1 アザリーベンFC
12月15日(日)福岡市立板付中学校G
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 3-4 島原第一中
第2試合 13:20~
東福岡自彊館中 4-3 FCリバーストーン
先週末はパルチカップに参加をしてきました。私は土曜日は高円宮杯の全国大会を視察に行っていたので、日曜日しか自チームのゲームは観ていません。したがって、今回は日曜日のゲームのみ振り返っていきたいと思います。
さて、日曜日は非常に寒く雨も降っており、コンディション的には決していい状況ではありませんでした。ただ、どのような条件下であっても勝利を目指して戦うことに変わりはありません。しかしながら、先日の日曜日は全体的に動きもあまり良くなく、自分たちの目指すサッカーはできなかったというのが正直なところです。
特に守備が非常に良くなかったと思います。得点は2試合で7点ですので、それなりに攻撃面ではいい崩しも見られました。しかし、失点7は大きな問題だと感じています。その失点のほとんどが自チームの簡単なミスによるものであり、早急に改善が必要です。コミュニケーション不足による失点。プレーの選択肢の選択ミスによる失点など、技術が不足していること以上に主体的な判断ができないことによるミスが目立ちました。年明け2月から開幕する福岡県リーグでは判断のスピード不足は命取りになります。ベンチからのコーチングで動いていては間に合いません。自分で判断をして決断をする力が必要不可欠であり、早急にその部分を改善する必要があります。今年1年を振り返って、福岡県リーグ2部と3部では決定的に判断のスピードが違うと感じました。走るスピードは正直なところ、そこまで大きな違いはないと思います。ただ、判断と決断のスピードとその正確さが2部と3部では大きく異なります。ですから、2部に昇格してもその部分がきちんと備わっていなければ、1年でまた3部に降格する可能性は否定できません。残念ながらここ数年の2部に所属をしているチームの中で確実に勝点3が取れるだろうという計算できるチームは1つもありませんし、むしろ我々のチームからなら勝点3が計算できると思っているチームも少なくないかもしれません。ですから、今取り組まなければならないことは、可能な限り失点をなくしていくことです。接戦に持ち込み、粘り強く1点差のゲームをものにしていく経験値を積み上げていく必要があります。基本的には2部の1番下にいるチームですので、辛勝・惜敗を重ねながら強くなっていかねばなりません。
そして、その辛勝・惜敗のカギを握るのが守備力の向上です。とにかく失点を可能な限りしないこと。島原第一中とのゲームも0-2から3-2と逆転をした後にさらに残り数分で2失点という最悪のゲーム展開でした。また、リバーストーンも前半3-0で折り返してのトータル4-3ですから、あきらかに後半の集中力の欠如がスコアーに表れていると思っています。正直なところ、新人戦の福岡市大会決勝の長丘中とのゲームから成長が見られません。あのゲームも4-1から最終的には4-3の1点差まで追い詰められたと記憶をしています。
とにかくサッカーで勝つためには守備です。もっと守備のトレーニングをたくさんやらねばなりません。今日の朝練も夕練も守備をテーマにトレーニングを行いました。明日の朝も守備のトレーニングの修正です。もちろん、明後日もやります。今はとにかく守備です。「いい攻撃はいい守備から生まれる」と常に考えています。結果が出た年は常に守備が良かったと思っています。そして守備は11人全てが関わる必要があります。誰か一人でも「これくらいでいいだろう」と妥協すればそこから崩されてしまいます。ですからピッチに立つ全員が「相手がボールを持っている時は常に守備」の意識を高く持ってアラートな状態(神経を研ぎ澄ませた状態)でプレーをしなければなりません。
そのことを明日も明後日もずっと注入し続けていきたいと思います。
それでは、明日も早いので今日はこの辺で…。おやすみなさい。
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