福岡県中学校U-14サッカー大会の結果(12/17)

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試合結果

令和4年度 FFA 第13回堺整骨院杯福岡県中学校(U-14)サッカー大会
12月17日(土)雁の巣レクレーションセンターDコート
2回戦 9:30~
東福岡自彊館中 2-0 香椎第一中
※3回戦の組み合わせは後日抽選にて決定

今日は雁の巣レクレーションセンターでU-14大会の2回戦が行われました。非常に寒さが厳しく雨も降っているなかでのゲームではありましたが、選手たちは気持ちを強く持って戦ってくれたと思います。
さて、今日のゲームでは相手と相手の間にポジション取りを行い、シンプルにアンダーツータッチでつないでいくということを意識づけしたうえで、積極的なチャレンジを求めました。ウォーミングアップの際には「人工芝コートでできていることをクレー(土)コートでもできるようにしよう」と声掛けをおこなったのですが、最初はボールコントロールがうまくいかない場面が多く、そのために速いパスを出すことに消極的な状況が続きました。ですから、いつものトレーニング時のように私自身も介入しながら、パスの出し方、パスの受け方、ポジションの取り方、相手と相手の間への顔出しの仕方などを細かく確認させながらウォーミングアップをおこないました。本来ならば選手に状況に応じた判断を求めたいところではありますが、今のままではゲームでもうまくいかない可能性があると判断して介入をしましたが、今日の判断は正しかったと思います。
実際にゲームが開始されると選手たちはしっかりと顔を上げて周囲を観て判断してプレーの選択を行ってくれました。前半はやや硬さが見られ、パスがつながらない場面もありましたが、時間の経過とともに普段通りのボールの動かし方ができてきたのは成長だと思います。今年のチームは身体のサイズが小さく、ロングボールを蹴ることができないので、このようなサッカーを追求していますが、小学校、中学校年代できちんと観て判断をしてプレーの選択肢を複数持てるようになれば、上のカテゴリーに行ってもサッカーを継続することができると思っています。もちろん、フィジカル面の強化は重要ではありますが、1年生の多い若いチームでもありますので、今はテクニックや個人戦術にスポットを当てて積み上げをしていく予定です。

あと、今日のゲームでも課題となったのは、ゴールを決めきれない決定力不足の面です。ゴール前までの運び方、崩し方は以前よりも成長が見られます。しかしながら、ラストパスの精度やボールを当てるミートポイントのずれ、軸足の踏み込みの浅さなど、トレーニングで反復をしていてもまだ改善できないところもあります。しかし、この部分は何度も何度もドリルでできるようになるまで継続するしかありません。時間は少なからずかかるでしょうが、千里の道も一歩からでコツコツやっていきたいと思っています。
最後になりますが、今日も寒い中応援に駆けつけてくださった保護者の皆様ありがとうございます。これから年末年始と遠征が続いていきますが、しっかりと強化をして1月8日(日)の3回戦を迎えたいと思っております。引き続き温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
それでは、今日はこの辺で…。

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