2022トレセンリーグU-12を終えて…。

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募集広報

今日で2022年度のトレセンリーグが終了しました。本校の募集広報活動の一環として年間を通して行っている活動ですが、今年度も無事に終了することができてホッとしています。あとは、一人でも多くの受験生獲得へとつながってくれることを願うばかりです。
なお、今年の募集広報活動もこのトレセンリーグをもって終了となりました。今年も新型コロナウイルスの影響で春と秋のHIGASHI CUPは開催しませんでしたので、学校説明会のグラウンド体験会と個別の練習参加にとどまり、十分な募集広報活動ができなかったという思いもあります。
現在、部員数が17名と例年になく少ない年でもあるので、ぜひ次年度は多くの新入部員が欲しいところです。ピーク時の50名を超える人数を指導することはなかなか難しいところではありますが、15名前後の部員確保を目標として吉報を待ちたいと思っています。

さて、今日のゲームのテーマは昨日も掲載した「チャレンジ」です。ミスを恐れることなく、自分自身のレベルを引き上げるために積極的なチャレンジを求めました。私が観たゲームは赤ユニ組(本日は縦割りグループで実施)だったのですが、まだまだチャレンジの回数が少なかったというのが率直な感想です。ただ、ピッチを幅広く使い、サイドから攻撃をする意識はだいぶ持てるようになったと思います。ただ、ひとつ気になったのが、チャレンジと無謀の違いが理解できていない選手がいるという現状をどのように改善していくかという点です。積極的にドリブルで相手プレーヤーを突破してシュートを撃つことは良いチャレンジだと思います。しかし、前からも横からもボールを奪いに来る相手選手が3人いるところをドリブルで突破しようとするのは明らかに無謀です。ピッチ上の人数が同数であるならば、間違いなく2人の選手はフリーな状態でボールが受けれるはずです。1人の自チームの選手に対して3人も相手選手がボールを奪いに来てくれているならば、早く味方にボールを預けて、相手の守備のプレーヤーがいない所から攻撃することの方が効果的だと思います。そのような場面が複数回見られたのは残念でした。
なお、今日のゲームにおける赤ユニ組のテーマは攻撃時に数的優位を作るためにはどのようにすればいいのか。また、守備時にはボールを相手に意図的にどのエリアに運ばせて奪うのか。さらに、そのエリアで守備の数的優位を作るためにはどのようにすればいいのかを共有することを考えさせました。あとは、メンタル面の要素です。ミスをしても素早く切り替えて再チャレンジするリバウンドメンタリティ、そして10分のゲームを2分程度の給水タイムを挟んで6本連続で行うハードワーク。もっともっと強くたくましくなるためには、立ち止まることなくTRMを重ねていかなければなりません。今日は1学年、2学年下の6年生が相手ではありますが、相手がどうこうではなく、自分たちが目指すサッカーを正しく理解し、より良いものに成長させていくためには全てのゲームが学びの教材となります。ぜひ、今日のゲームでできたこと、できなかったことを冷静に分析して今後のトレーニング並びにゲームに生かしていってほしいと思います。
なお、明日は今日の振替休日でトレーニングはOFFとなります。ゆっくりとサッカーのことを考える時間があると思いますので、ぜひとも時間をかけて振り返りをしましょう。また、水曜日の朝練は今日の赤ユニ組と白ユニ組で8vs8の紅白戦を行う予定にしています。必ず良い準備をしたうえで臨んでください。私は朝課外で当日は不在にしていますが、私が不在の時でも細かいところまで報告はいつも受けています。ぜひ土曜日の2回戦にスタメンで出場したいと思う選手はしっかりアピールをしてほしいと思います。今日の赤ユニ組と白ユニ組は基本的に力の差があるとは思っていませんので、白熱した攻防を期待します。これから冬の島原遠征や正月の私学大会がありますが、17名という少ない人数でもありますので、全員が戦力であり、全員がA戦のエントリーメンバーです。いつでも、どこでも私が「いくぞ」と声をかけた時に戦えるだけの準備をしておいてほしいと思います。
それでは、今日はこの辺で…。また明後日から共に頑張っていきましょう!

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