令和5年度 福岡市中学校新人サッカー大会
10月28日(土)福岡フットボールセンターAコート
1回戦 11:30~
東福岡自彊館中 2-0 元岡中
準々決勝 15:30~
東福岡自彊館中 3-0 原中央中
今日から新人戦の福岡市大会が始まりました。昨晩は強い雨が福岡市東区に降っていたこともあり、天気予報は外れるのかなぁ…?と思っていましたが、今朝はしっかりと上がってくれて少し暑いくらいの天候でした。フットボールセンターのAコートは高校生とのTRMでよく使用するピッチで少なからず慣れていると思っていたのですが、やはりノックアウト方式のレギュレーション(大会要項)になると、少なからず緊張をしてしまっていたようです。ただ、過去の先輩たちもそのほとんどが1回戦はあまりうまくいったことがないと話をしていたので、別に内容が悪くてもあまり細かいところまでは言わないように意識はしていました。結果的に1回戦の元岡中とのゲームは2-0できちんと勝つことができたので、とりあえずはホッとしました。次に、準々決勝の原中央中は昨年の1年生大会の決勝戦で0-0PK0-2と1点も取ることができなかった相手でもあったので、とにかく先制点を取りたいなと思っていました。ただ、原中央中はDFにヘディングの強い選手が多かったこともあり、ゴール前にクロスボールを入れてもコーナーキックでゴールエリアの中にボールを入れても、とにかく何度もはじき返されてしまい、なかなか点数に結びつけることができませんでした。幸い前半のうちに先制点を奪うことができたので、ゲームは落ち着きましたが、それでも前後半を通じて非常に難しいゲームだったと思います。
さて、今日の2ゲームの課題は決定力の部分です。もちろん、選手たちはみなゴールを決めたいと思っていますし、「俺がゴールを決めてチームを勝利に導く」という強い気持ちをもってピッチに立ってくれていると思います。積極的にミドルシュートをうつ場面も見られました。両ワイドのプレーヤーもクロスではなく、まずはシュートということで実践をしてくれたのも事実です。ゴールを奪うためにシュートに積極的にトライをしてくれたことは評価しますし、次のゲームでも継続してほしいと思います。ただ、どうすればもっと枠をとらえることができるのでしょうか?ただ、やみくもにシュート練習(ドリルトレーニング)を行ってもゴールは生まれません。さらなる実践に即した再現性のあるシュートの場をトレーニングで設定していく必要があると感じています。
それから、守備は現在のところはだいぶ安定してきたと思いますし、最終ラインのみならず前線からボールを奪うための攻守の切り替えの速い守備意識が芽生えつつあります。あとはボールを奪った後の守備から攻撃への切り替えのスピードアップと最終的なフィニッシュ(シュート)の質の向上が必要だと思います。2-0は正直なところセーフティーリードではありませんし、3-0でも残り15分から追いつかれてPK戦に持ち込まれた苦い思い出もつい先日ありましたので、点数は取れる時にきっちりと取れるようにさらにトレーニングを積み上げていきたいと思います。
さて、今日はエントリー18名の選手を全てゲームで使うことができませんでした。また、出場時間が短かった選手やエントリー外の選手も何名かいますので、その選手たちには明日のトレーニングマッチで出場機会をどんどん与えていきたいと思います。なお、今回スタメンで出場する機会が得られなかったメンバーも朝練時のハーフコートゲームでは身体をはって、スタメンの攻撃を0点で抑えたりもしています。十分に戦力となりうる選手も少なからずいますので、ぜひとも明日のゲームで自分の良さをしっかり出してアピールをしてくれることを期待しています。
それでは、明日も早いので今日はこの辺で…。しっかりと栄養を補給し、十分な睡眠をとってまた明日も己のレベルアップのために頑張りましょう。
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