佐賀遠征の振り返り(10/15)

スポンサーリンク
試合結果

トレーニングマッチ(佐賀遠征)
10月15日(日)佐賀市立大和中学校G
第1試合 10:15~
東福岡自彊館中B 0-0 大和中B(20分1本)
第2試合 10:45~
東福岡自彊館中 2-2 長崎南山中
第3試合 12:00~
東福岡自彊館中B 0-1 長崎南山中B(20分1本)
第4試合 13:30~
東福岡自彊館中 1-1 大和中

今日は佐賀県の大和中学校Gにてトレーニングマッチを行いました。対戦相手も夏の中総体九州大会で戦った大和中と九州全国の常連校でもある長崎南山中でしたので、どこまで自分たちの力が通用するのかを確認するまたとない機会となりました。
さて、今日のゲームを振り返ってみて感じたことは、今年のチームは九州大会、全国大会の常連校であってもそれなりに戦えるとは思いました。ただ、しばらくは勝ったり負けたりのゲームだろうというのが正直なところです。ここからきっちりと勝てるだけの実力をつけるためには、やはりゲーム環境の整備が必要不可欠だと思います。特に高校生とのトレーニングマッチの頻度をもっと増やし、より強く、より速いプレッシャーの中で戦う経験が必要です。新チームが発足してからすでに数試合に渡って高校生とトレーニングマッチを行っていますが、さらに頻度並びに強度を上げていきたいと思います。


しかしながら、今日のゲームでは決定機で決めきれないという課題が浮き彫りになりました。相手GKと1対1の場面を冷静に決めることができた場面もありましたが、逆に慌ててしまって枠を外してしまう場面もありました。常に冷静沈着にゴールの四隅にボールを流し込めるだけのシュートテクニックをもっと磨く必要があります。また、クロスからのシュートもなかなかゴールに結びつかなかったので、中央突破の攻撃が多くなってしまいました。どうしてもゴールが中央に設置されている競技である以上、中央の守りは強固なものになります。そこを無理やりこじ開けようとするのはあまり得策ではありません。もっとサイド攻撃に磨きをかける必要があります。サイド攻撃は中央突破の攻撃に比べて守備側からすると「ボール保持者と自分がマークすべき選手を同一視しにくいため守りにくい」ものです。ですから、もっと相手を困らせるような攻撃を構築しなければなりません。まずはワイドプレーヤーのドリブルの突破力の向上、そしてサイドバックの効果的なサポート(オーバーラップなど)は、もっとトレーニングで習得させていかなければならないと思っています。シンプルにアンダーツータッチで速くボールを組織で動かす場面と個人の力で局面を打開する場面の両方に対応できるように新人戦の福岡市大会までにトレーニングを重ねていきたいと思います。あと、今日は課題としていたミドルシュートへのチャレンジはあまりできませんでした。シンプルにキック力が不足していてボールが飛ばないのでシュートが打てないのだと思います。しかしながら、動きながら長いボールを蹴るトレーニングを積まない限りミドルシュートやロングシュートの質は絶対に向上しません。ですから、この20m~25mぐらいの距離のシュートドリルも2週間の課題として取り組みます。もちろん2週間でボールが飛ぶようになるわけではありませんが、意識改革をすることは可能だと思っています。とにかく片っ端からできていないことをどんどん修正していくのみです。そして、2週間後の福岡市大会ではもう一回りレベルアップをして臨めるように強化を進めていきたいと思います。

それでは、明日は束の間のOFFとなります。ぜひ、明後日の朝練に向けて英気を養ってください。良いコンディションで火曜日の朝を迎えてくれることを期待しています。

コメント