令和5年度 パルチカップを終えて…。

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試合結果

12月10日(日)福岡市立姪浜中学校G
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 3-1 前原東中
第2試合 12:20~(20分1本)
東福岡自彊館中B 4-0 前原東中B
第3試合 13:20~
東福岡自彊館中 3-0 西有家中

今日は日曜日に行われたパルチカップの振り返りを行いたいと思います。12月3日(日)に行われたU-14の交流戦とTRMで思うようなゲームができなかったので、先週の1週間はしっかりと走り込みと基本技術の反復に時間をかけてトレーニングを行いました。正直なところ、新人戦の福岡県大会が優勝という形で終わったことで、選手たちの気持ちに少なからず緩みがありました。ただ、12月3日のゲームで県大会の優勝がゴールではなく、まだまだ先があることを再認識してくれたので、先日の敗戦と引き分けのゲームは非常に今にして思うと良かったと思います。
さて、日曜日のパルチカップは改善点が2つありました。ひとつはサイド攻撃からのゴールが生まれたことです。ウイング(ワイド)プレイヤーが相手の背後を取ってシュートを打ってゴールを奪うことももちろん素晴らしいゴールなのですが、この日はクロスからのゴールが久しぶりに生まれました。なかなか、クロスの質やゴール前に飛び込むポジションやタイミングが改善されず、何度もドリルトレーニングで反復をしてきた成果が出たことは非常に良かったですし、選手もイメージが今回のゴールで共有できたのであれば再現性が高まり、中央突破とサイド攻撃の両方からゴールを奪えるようになってくることだろうと思います。また、もう一つはセットプレーのコーナーキックからゴールを奪うことができたことです。相手の前に勇気をもって飛び込んでのヘディングシュートであったり、きちんとミートしてのダイレクトシュートであったり、非常にコーナーキックのキッカーの質も高かったですし、受け手のレシーバーの方もいいタイミングとポジショニングでボールに触れることができました。あと、もうひとつ成果があるとすれば、現在は2学期の欠点指導でまだ7名の選手が参加ができないため、普段出場機会の少ない、もしくは福岡県大会でエントリーされていなかった選手をフルタイムで使って経験を積ませることができているということです。もちろん少なからずミスはありますが、それでも普段から出場している選手が様々な形でカバーをして育ててくれているので、「緊張している」と言ってはいましたが、徐々にゲームにも慣れてきている感じがします。3日と10日で60分のゲームを4試合経験できたこと。そして、来週の17日の山笠リーグ(中総体博多区1次予選)でも2試合ありますので、さらに経験を積んで新たな戦力になってくれることを期待しているところです。
さて、最後になりますが、今週末の17日と来週23日の山笠リーグ4試合を経て、今年最後の佐賀(24日)、熊本(25日)、島原(26日~28日)の遠征があります。ぜひ、この12月の1ヶ月で大きな成長を遂げ、来年につなげていきましょう。それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。

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