山笠カップリーグ(中総体博多区1次予選)の結果(1/15)

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試合結果

山笠カップリーグ(中総体博多区1次予選)
1月15日(土)福岡市立三筑中学校G
第3節 9:00~
東福岡自彊館中 7-0 席田中

通算成績:3勝(勝点9)

今日は山笠カップリーグの第3節でした。

8日の始業式の日にケガで参加ができなかった選手はまだ復帰していませんが、冬休みの宿題が終了していなくて参加できなかった選手たちは、とりあえず全員出し終えることができたようで、今日は20名全員が参加してくれました。

さて、今日の試合を振り返ると、前半は今週1週間のトレーニングの成果が余り出なかったというのが正直なところです。

毎日、Twitterにも記載をしてきましたが、今週はビルドアップ(後方からの組み立て)を継続してトレーニングしてきました。大切なことはポジショニング(立ち位置)であり、同じレーン(縦のエリア)にたくさんのプレーヤーが偏らないように、バランスの良い間隔でポジションを取ることを要求してきました。

ただ、残念なことにボールの動きに目と身体が同時に動いてしまう選手が複数名いて、その結果として攻撃時も守備時も集結(団子状態)をしてしまうという状況になってしまいました。

サッカーでは攻撃の時には幅と厚みが求められます。特に三筑中学校のグラウンドは幅が比較的広いグラウンドなので、有効に活用したいところではありましたが、前半はうまく機能せず、流れの中から点数を奪うことがなかなかできませんでした。

前半終了の時点で3-0のリードはしていましたが、コーナーキックからの得点であり、先述のようにトレーニングの成果としては不十分です。
ですから、後半はもう一度立ち位置と距離感を確認したうえでピッチに送り出しました。

後半に入ると徐々に立ち位置と距離感が良くなったこともあり、ボールが回りだしました。
流れの中からのゴールも生まれてきたので、少し改善したかなとは思います。

しかしながら、課題は山積しています。

特に今日はオフサイドにかかる場面が多かったことが問題でした。オフサイドはDFの最終ラインより前で待ち伏せをしてはいけないというルールですが、これにかからないようにするためには観る力が必要です。自分がどこに立ち位置を取っているのか。相手(DFの最終ライン)を観ておく力がまだまだ不足しています。
また、一方でボール保持者もオフサイドポジションにいる選手にボールを出してはいけません。オフサイドポジションにいるのかどうかを認識できていないことも問題です。基本的には相手がオフサイドを取るために高いDFラインを設定するのであれば、その局面はドリブルによる個人の突破や2人組によるワンツー(壁パス)での崩し等があります。
そのような局面に応じた崩し方の選択肢をセレクトする力はまだまだ不足しています。

あと、まだまだ両足が全然使えません。現代サッカーにおいて両足で蹴ることができることは必須条件となっています。以前は得意な足で不得意な足をカバーすることでその局面を乗り切ることが出来ていた時代はありました。しかし、現在はそれができるだけの時間とスペースが与えられないゲームが増えてきています。今日はまだ少し時間とスペースに余裕があったのかもしれませんが、今後、クラブチームしか所属をしていない福岡県リーグの中で今日のようなボールの扱い方では絶対に通用しないでしょう。通用しないのであれば、通用するようにトレーニングをしなければなりません。苦手なことにチャレンジをしなければ、その出来ないことが足を引っ張る結果となります。

あのときもっと苦手な方も練習しておけばよかったと後悔することがないように…。

今からでも十分に間に合います。苦手なことから目を背けないようにしましょう。

さて、明日も大学入学共通テストが本校で実施されるので、校外での試合となります。
1年生は1年生大会に、2年生は直方でTRMをおこないます。

明日のゲームは人数的にも参加する全ての選手に出場機会が与えられます。
最低でも100分はゲームができるので、しっかりと自分自身を磨く機会にしましょう。

ゲームに勝る教材はなく、ゲームをするなかで次週のトレーニングの課題が見つかります。

自分のレベルを引き上げる良い経験が積めることを願っています。

それでは、明日も早朝よりバスの運転があるのでこの辺で…。明日も頑張りましょう!

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