山笠リーグ(中総体博多区1次予選)の結果(12/17.23)

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試合結果

山笠リーグ(中総体博多区1次予選)
12月17日(日)福岡市立三筑中学校G
第3節 9:00~
東福岡自彊館中 3-0 住吉中
第4節 11:30~
東福岡自彊館中 5-1 三筑中

12月23日(土)福岡市立板付中学校G
第5節 9:00~
東福岡自彊館中 8-0 東住吉中
第6節 13:00~
東福岡自彊館中 5-0 板付中
※通算成績:6勝(勝点18)

先週末の日曜日と本日は山笠リーグ(中総体博多区1次予選)が三筑中と板付中のグラウンドにて行われました。まだ、残念ながら欠点指導中の選手は戻ってきていませんが、現在活動可能な選手たちで4試合を乗り切ってくれました。とりあえずピッチに立てる選手が16名まで増えたので、前後半で交代させることもできるようになりましたし、これまでA戦に出場する機会が少なかったり、ほとんどなかった選手も12月だけですでに8試合経験を積ませることができたので、「今でも緊張する」と言いつつも自然とゲーム慣れはしてきているように感じます。
これまでいつもスタメンで出場していた選手たちのサポートやカバーリングのおかげもあり、控えメンバーの底上げは順調に進んできています。ぜひ、明日以降もゲームが続きますので、全ての選手がレベルアップしてくれることを期待したいと思います。
さて、今週はシュートドリルとパス&コントロールのドリルをひたすら行い、最後にミニゲーム(3vs3+GKや5vs5+GK)というサイクルでトレーニングを行いました。とにかくパススピードをしっかりあげ、スピードのあるボールを動きながらコントロールするトレーニングを反復しました。また、シュートに関しても毎日最低でも50本以上、多い時には70本~80本近く様々な形からシュートドリルを行いました。DFをつけない状況ではありましたが、しっかりと守備のプレーヤーがいる状態をイメージさせ、動き出しのタイミングやドリブルをする際のボールの持ち方など、細かいところを重箱の隅をつつくように追及させていきました。とにかく「これくらいでいいだろう」と思った瞬間から下り坂を転げ落ちるようにレベルは落ちていくので、絶対に妥協しないようにということを意識させながらトレーニングを積み上げていったつもりです。その成果が今日のゲームで出た部分もあったとは思いますが、まだまだゴールを奪うことができる場面はあったと思います。ここは選手たちがどう感じたかという場面だと思うのですが、「今日のゲームは8-0と5-0で13点も点数を取ったんだからいいじゃないですか。」と思うのか、それとも「あの場面をきちんと決めきれる力をつけなければダメだ」と思うのかではものすごく大きな違いがあると私自身は感じています。特に板付中とのゲームに関しては前半に決定機を先に2回作られていますので、そこでゴールを奪われていたらゲーム展開は大きく変わっていたかもしれません。たまたま相手が外してくれたので、流れがこちらに来た部分も少なからずあると思っています。ですから、もっともっと修正・改善に対して貪欲に取り組んでいかなければなりません。

これから、春の九州大会で対戦する機会があるかもしれない宮崎代表の日章学園中は宮崎県大会の決勝戦で12-0のスコアーで勝って優勝を決めていました。前半で6-0、後半に入っても手を緩めることなく6点を追加していくその姿勢に全国大会のファイナリストとして、また九州リーグで戦うチームとしてのプライドを感じるのです。とにかく一切の妥協がなく、ゴールを奪うためにタイムアップのホイッスルが鳴るまで戦い続けるのだと思います。それができて初めて常勝チームになれるのでしょう。その点ではまだまだ我々はやるべきことがたくさん残っています。ぜひ、われわれもそのような常勝チームになれるように日々のトレーニングを積み重ねていきましょう。残された時間はまだ3か月あります。3ヶ月間きっちりトレーニングを積めば、今よりももっともっと良くなることでしょう。選手一人ひとりが向上心を持ち続け、ライバルは昨日の自分と位置づけ、さらなる努力に期待して今日は終わりにしたいと思います。ぜひ、明日からの冬休みの遠征で一皮むけて、新学期を迎えてくれることを期待しています。

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