福岡県リーグ及びTRMの振り返り(4/20・4/21分)

スポンサーリンク
試合結果

2024福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ3部Aパート
4月21日(日)宗像終末処理場G
第8節 10:00~
東福岡自彊館中 5-2 折尾愛真中
通算成績:3勝2分1敗(勝点11)
※第3節のグーリッド2nd及び第4節の宗像セントラルとのゲームは延期しています。(振替日未定)

昨日は宗像終末処理場で福岡県リーグが行われました。一昨日の昼から強い雨が続いていたので、ピッチコンディションが非常に心配ではあったのですが、幸いなことに昨夜のうちに雨も上がり、ピッチも程よく湿っている程度で、サッカーをする上での問題は全くありませんでした。後半から雨が降り始めましたが、最後までプレーには支障なくやれたので良かったと思っています。
さて、昨日の折尾愛真中とのゲームは前半の立ち上がり10分で自分たちのミスから2失点をするという苦しい状況から始まりました。2点とも自陣におけるバックパスのミスでボールを奪われたことが原因でもあったので、その部分は修正をする必要があると思います。パススピードの不足や不用意な浮き球などの場面が数多く見られましたので、なぜそうなったのかをきちんと分析していく必要があると思っています。
最終的には後半に5点を奪い取ることができて5-2と逆転勝利で勝点3を取ることはできましたが、中総体のゲームであれば、県の1回戦・準々決勝は50分ゲームなので、後半の立ち上がりに1ゴールを返したものの1-2の敗戦だということをきちんの認識しておかなければなりません。前半のうちに攻めてはいたもののゴールを奪い取ることができなかったことが大きな課題として残りました。

特にゲーム中に雨が降ってくる可能性が非常に高かったので、前半の早い時間帯にゴールを奪って、雨が降ってボールが思うように動かせなくなっても大丈夫な状態を作ろうということを話をしていたなかでの失点でしたから、こちらも早め早めに交代カードも切って流れを意識的に変えていかなければなりませんでした。
とりあえず、後半に追いつき、逆転できたことは評価できると思いますし、80分間走る力が身についてきたプレーヤーも増えてきているという手応えは感じています。とにかくキックオフからタイムアップのホイッスルが鳴るまで、休むことなく相手のボールを奪い、相手のゴールを目指して最終的にはゴールを奪い取ることが何度もできるようにもっともっと走力の強化に努めていく必要があります。今回の春休みの九州大会と関西遠征で改めて感じたことはプレスの強度を上げて、奪い取ったボールをシンプルかつスピーディーにゴール前まで運べれば、我々のサッカーでも十分に戦っていけるということです。もちろん、九州大会で観た神村学園や実際に戦った日章学園は本当に強いと思いました。100回やって1回くらい勝てるかどうかのレベルの差はあるかもしれませんが、今は高校生と一緒にトレーニングを行いながらそのスピードとパワーを身体にしみこませてチャレンジをしていきたいと思います。
ぜひ、次の西南FCとの27日(土)のゲームは昨日以上のインテンシティ(プレーの強度)で勝点3を取れるようにまた明日の朝練からフィジカルやっていきます。

あと、20日(土)のトレーニングマッチの振り返りも簡単におこなっておきたいと思います。
4月20日(土)久留米東部運動公園G
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 3-1 田主丸中

土曜日は午後から新入生の保護者説明会が予定されていたので、午前中に1試合だけ久留米の東部運動公園で行ってきました。1年生と2年生は金曜日まで宿泊自然教室でトレーニングを行っていませんでしたので、この日のゲームは3年生のみで行いました。3年生は水(朝)・木(夕)・金(朝)と短時間ではありましたが、ずっとボールを使ってトレーニングを継続していましたので、身体は動く状態ではありましたが、いつもとはメンバーが異なるのでボールがうまくつながるか少なからず心配でした。しかしながら、ゲームが始まると前半のうちに3点を奪うことができましたし、球際もしっかりと戦えていたので、3年生も最後の大会に向けて本当にやり切ろうと頑張ってくれているんだなと改めて感じました。後半はやや失速してアディショナルタイムに失点をしてしまったのは課題として残りましたが、高い強度でゲームができて良かったと思っています。これからは全てのゲームに置いて高強度で戦うことを要求していくことになります。3年生が2年生に勝てる部分はこの強度の部分です。現在、福岡県リーグでは2年生が4名~5名ピッチに立っていますが、3年生が奪われたポジションを取り戻すキーワードはインテンシティ(プレーの強度)すなわちフィジカルです。1年多く飯を食っているというアドヴァンテージを最大限に生かし、鋼の肉体をもって相手をねじ伏せるだけの強さを身につけていってくれることを期待しています。
最後は高校生とぶつかっても倒れない身体を作り上げていきましょう。私自身もここまでフィジカルにエネルギーを注いだことはありませんでしたが、もはや世界のサッカーのトレンドがフィジカルであり、より速く、より強い選手が求めらる時代になっています。テクニックのトレーニングも継続しつつ、そのテクニックをより速く、より強く発揮できるようこれからも強化を継続していきますので引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。
それでは、今日の振り返りはこの辺で…。

コメント