１０日ほど前に新人戦の福岡市大会が終わりましたが、新人戦が終わると博多区ではすぐに来年の夏の中総体の１次予選でもある山笠リーグが開幕します。この大会は博多区の全チームと対戦をするもので、今年度は４日間にて行われます。以前は１日１試合で開催されていたので、半年近くかけて行われていましたが、今年は１日に２試合（５０分ゲーム）の日程ですので半分の３ヶ月が開催期間となります。２月上旬には春の九州大会出場をかけたU-14の福岡県大会がありますし、それが終了すると福岡県リーグも開幕します。ですから、１月までに終わるスケジュールが組めたのは非常に良かったです。なお、今日は全８試合の日程の発表と、この山笠リーグでの本校サッカー部としての目指すべきものについてブログに書き記しておきたいと思います。
博多区山笠リーグ（中総体博多区１次予選）
１１月１６日（土）福岡市立三筑中学校G
第１節 ９：００～
東福岡自彊館中 vs 博多中
第２節 １３：００～
東福岡自彊館中 vs 席田中
１１月２３日（土・祝）福岡市立板付中学校G
第３節 ９：００～
東福岡自彊館中 vs 千代中・吉塚中（合同）
第４節 １２：００～
東福岡自彊館中 vs 板付中
１２月２２日（日）福岡市立三筑中学校G
第５節 ９：００～
東福岡自彊館中 vs 東住吉中
第６節 １２：００～
東福岡自彊館中 vs 住吉中
１月１８日（土）福岡市立三筑中学校G
第７節 ９：００～
東福岡自彊館中 vs 東光中
第８節 １１：００～
東福岡自彊館中 vs 三筑中
さて、今回の山笠リーグのテーマは１２番目以降の選手の底上げです。今回の新人戦福岡市大会までのゲームを振り返って、交代をさせる機会が非常に少なかったなという思いがあります。確かに高円宮杯の福岡県大会が１０月中旬まで行われていたこともあり、新チームの発足が例年に比べてだいぶ遅れていたので、取り急ぎこれまで３年生と共にピッチに立たせていた選手たちを中心としてメンバーを構成していました。ですので、経験の部分で今回の新人戦の福岡市大会は優勝できたといっても過言ではありません。ただ、スタメンの１１名だけでこれから先のゲームを勝ち上がっていくことは不可能です。当然のことながらケガをする選手は出てくるでしょうし、冬場はインフルエンザなどで離脱する選手も出てくることが予想されます。他にも家庭の事情でゲームに参加をすることができないことなどもあるかもしれません。ですから、そのような状況が発生しても大丈夫なように交代要員を十分に準備しておかなければなりません。そして、交代させる選手はそのピッチで活躍できなければなりません。決して消極的な交代ではなく、積極的にこの選手を使って「追加点を狙いに行こう」とか「この１点を守り切ろう」などという起用法ができる選手を育てるためのゲームがこの山笠リーグです。ですから、ベースは残しつつもタイムアップのホイッスルが鳴る時には、７名のイツメン（いつものメンバー）と４名のニューフェイス（新メンバー）くらいでいければいいなと考えています。もちろん、ニューフェイスのプレイヤーも１試合あたり１５分～２５分くらいずつA戦を経験させていきたいと思っています。そして最終的には全てのゲームで勝点３を取ってこの山笠リーグも全員の力で優勝することができるようにもっていきたいものです。難しいゲームもあるでしょうが、長い目で見て選手たちを育てていきたいと考えています。
以上が私が考える山笠リーグの戦い方となります。さっそく明後日１６日（土）から頑張っていきますので引き続き本校サッカー部に温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします…。
それでは、明日も朝練がありますので今日はこの辺で…。おやすみなさい。
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