福岡県リーグ第3節・第4節の振り返りと次節に向けて…。

スポンサーリンク
試合結果

先週の火曜日から金曜日までしっかりとトレーニングを積んで臨んだ土曜日と本日の県リーグでしたが、結果は大変残念なものとなりました。ただ、問題点がはっきりと出たゲームでもありましたので、あまりネガティブな思考に陥ることなく、次の3月1日(土)のSALTZ戦に向けて準備を進めていきたいと思います。

福岡県リーグ2部Aパート
2月22日(土)筑後広域公園フィットネスエリア
第3節 13:20~
東福岡自彊館中 2-5 小倉南FC
通算成績:2勝1敗(勝点6)

まず、土曜日の小倉南FCとのゲームは、やはりスコアー以上の差を感じました。ただ、流れの中から2ゴールを奪うことができたことは良かったと思います。ただ長時間ボールを保持して崩すことは正直難しい状況にあり、ゴールを奪うことができるとすれば、相手のパスをカットしてからの手数をかけないショートカウンターもしくはゴール前でのフリーキックくらいだろうと感じました。とにかく、フィジカルが非常に強く、ボールへの寄せが速いため、アンダーツータッチもしくはダイレクトでボールを動かせる技術が必要でした。あと、もっと観る力が要求されます。常に周囲を観て状況を確認し、速くプレーの選択肢を選び取る力も必要です。正直なところ、このプレースピードを日常のトレーニング環境の中で生み出すことは難しいと感じています。やはり、現代サッカーはフィジカルが非常に重要だと再認識したゲームでした。あとは、ヘディングの力に大きな差があります。80分を通してエアバトルはほとんど勝つことができませんでした。失点の場面もヘディングでしたので、ヘディングの強化は急務だと感じます。相手選手のロングフィードの跳ね返しと相手コーナーキックの弾き出しは次の1週間の重点強化項目です。とにかくフィジカル面での強化を継続しつつ、局面でのヘディングやクリアーのトレーニングをしっかりと行っていきたいと思います。あとは、相手選手のドリブル対応もやらなければなりません。小倉南FCの選手たちはドリブルのテクニックレベルが高いだけでなく、ぶつかられてもバランスを崩さない強靭な足腰がありました。後期のゲームまでにはしっかりと身体をぶつけて相手選手のバランスを崩してボールを奪えるようにボール奪取の意識改革をしていきたいと思います。しかしながら、この時期に小倉南FCのような九州大会の上位、もしくは全国大会に行かないと対戦できないような相手と80分のゲームを経験できたことは非常に良かったと思います。この差を埋めるべく、さらに頭と身体を使って努力精進を重ねていきたいと思います。

2月24日(月・祝)上毛町大池公園G
第4節 9:30~
東福岡自彊館中 0-1 オエステ福岡
通算成績:2勝2敗(勝点6)

次に今日のオエステ福岡戦は後半の79分に失点をするという大変残念な結果となりました。ただ内容的にはそこまで悪くはありませんでした。選手たちは積極的にゴールを奪うための仕事をしてくれたと思います。決定的な場面が3回ありましたが、その全てでゴールを奪うことができなかったので、最後のコーナーキックで沈みました…。サッカーの世界ではよくあることで、私自身も何度も同じような経験はしてきましたから、そのような結果にもさほどの驚きはありません。「決めるべきところで決めきれなければ最後はこうなる」という典型的なゲームでした。しかしながら、オエステ福岡の守備は非常に堅かったと思います。第3節まで3連勝で来ているだけあって、非常に粘り強さを感じました。やはりサッカーは守備だとつくづく思います。もちろん、今日の自チームの守備が悪かったとは思いません。自チームも粘り強く守ったと思います。ただ、課題はボールを奪い取った後のカウンターを行う際のパスの質だと感じています。今日はクレーコートでしたが、非常にフラット状態のいいグラウンドでした。会場に到着した際には雪で真っ白でしたが、会場担当の小倉南FCのスタッフや選手たちの準備のおかげをもって、パスは十分につなげるピッチだったと思います。これからも県リーグではクレーコートが前期リーグで3ゲームあります。いつも人工芝でプレーができるわけではありません。どんなピッチであっても自分のプレーがきちんと発揮できるようにこれからもトレーニングを積んでいく必要があります。これからは今まで以上に日常のトレーニングの中で常にゲームを意識した取り組みに変わっていってくれることを切に願います。

さて、これで2勝2敗となりました。何とか現在は5位にいますが、まだ残り14ゲームもあります。徐々に他のチームも県リーグのゲームに慣れつつあり、これからまだまだ難しいゲームが続くことになると思います。また次節のSALTZは4連勝中で未だ無失点の強豪クラブです。しっかりと水曜日からのトレーニングで修正課題をひとつでも克服し、3月1日(土)を迎えたいと思います。ぜひ、引き続きサポーターの皆様の温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

コメント