新人戦福岡市大会出場決定戦の振り返り…。

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試合結果

今日は昨日行われました和白中学校との福岡市大会出場決定戦の振り返りをしたいと思います。昨日は週間天気予報ではずっと雨模様でしたが、幸いなことに大雨等になることもなく、ゲームを迎えることができました。内容は相変わらずでしたが、とりあえず勝利をつかむことができてよかったと思っています。

10月18日(土)福岡市立青葉中学校G
福岡市大会出場決定戦 9:30~
東福岡自彊館中 2-1 和白中

令和7年度 福岡市中学校新人サッカー大会出場決定

昨日のゲームも香椎第1中との予選リーグ第3節同様に課題の残るゲームでした。まだサッカーになっていないというのが実情です…。決定機は複数回ありましたが、決めきれる力がまだありません。ボールを両足で扱うことができず、不得意な方でボールを持つとその多くがミスとしてボールを失っています。「先輩たちを超える」という目標を自分たちで設定したものの、道のりは相当に長く険しいものに映ります…。選手たち一人一人も自分たちの能力は自覚していますし、ピッチに立っている選手で手を抜いている者は一人もいません。ただ、サッカーの仕組みがまだわかっていない選手が多く、先述のようにサッカーになっていません。今回も何とか首の皮一枚繋がって次のステージに進むことができました。私は選手たちにいつも「どんなにレベルの高いクラブチームとトレーニングマッチを重ねるより、公式戦の1試合の方がはるかに経験値が積みあがる」と言っています。ですから、新人戦も予選リーグと今回の出場決定戦、福岡市大会と福岡県大会の合計12試合を経験することが非常に重要です。もちろん、その期間はトレーニングマッチも日帰り遠征も計画できませんが、緊張感の伴う中で勝ちを拾い集めることが選手の成長には必要不可欠です。公式戦には選手を飛躍的に成長させる力があります。ですから、簡単に負けるわけにはいきません。全力を尽くして、「あしたのジョー」が真っ白になるがごとく戦い続けなければなりません。まだ、和白中とのゲームでは色が残っていました。もっともっと自分自身を追い込んでブレイクスルーしてもらわなければなりません。まだ、今は新人戦12試合のうちの3分の1が終わったにすぎません。われわれの目指すところは常に頂点である必要があります。それは力がある年、力がない年に関わらず、どんな時もそこに到達することを目標として掲げ、そこに到達するために必要なことを日々積み上げていく努力を継続することを強く求めます。
さて、私はこれまで20年以上に渡って生徒を観てきましたが、スタートのレベルが高くても福岡市大会で敗れてしまう年もありましたし、逆に今年はしんどいなと思いながらも終わってみたら九州大会まで行っていたという年もあります。選手がいつ化けるかは正直分かりません。鳴かず飛ばずで終わるかもしれませんし、勢いに乗って勝ち上がる可能性も否定はできません。ただ、やることはただ一つ。「どのレベルの年であっても監督である自分自身が今年も1番になるために全力を尽くすという姿勢を見せ続けること」だと思っています。昨年、一昨年と新人戦の福岡市大会は優勝することができました。今年は3連覇をかけて戦います。どのチームもうちを倒すためにさまざまな準備をされているように感じます。正直もう選手の特徴はバレバレです。すでに予選リーグからアップアップでした…。それでも、勝ち上がれるように次の1週間もしっかりと準備をして臨みたいと思います。

最後になりますが、連日お忙しい中、多くのサポーターの方々が応援に駆けつけていただき、心よりお礼申しあげます。毎試合、薄氷を踏むような内容が続いていますが、きっと大化けをしてくれることを信じて、大量のご飯を胃袋に詰め続けてください。身体はすぐには大きくはなりませんが、技術の向上よりも早く強い身体、戦える身体は作れると思っています。この部分は家庭の協力なしではできない部分でもありますので、どうぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。

それでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います…。

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