令和3年度 福岡市中学校新人サッカー大会予選リーグ
10月17日(日)福岡市立香椎第二中学校G
第3節 9:20~
東福岡自彊館中 5-1箱崎清松中
通算成績:3勝(勝点12)
※予選グループHパート1位にて福岡市大会出場決定
今日は昨日の雨で非常に冷え込んだグラウンドでの試合でした。
ただ、香椎第二中、和白丘中の先生、選手の早朝からの準備でグラウンドも
水たまりのない状態に回復させていただきました。アップの時もちゃんと
パスが通せるピッチだと思いましたので、言い訳なしで最初から前がかりに
相手のコートで積極的にボールを奪いに行き、たくさんのシュートを打って
こようと試合前のミーティングでは声掛けをしました。
選手たちは今日の試合に向けてしっかりと準備をしてくれていたと思いますし、
相手の判断を奪うプレッシャーを60分間かけることができていました。
もちろん、ミスもたくさんありましたし、修正点は数多くあります。
勝ったからOKというわけではありませんが、それでも絶対に勝つんだという
強い気持ちを感じることができた試合だったと思います。
今日の試合で2年ぶりの福岡市大会出場が決まりました。昨年は予選最終戦で
PK戦で敗れて連続出場もストップしてしまいましたし、やはり公式戦を経験する
機会が奪われてしまったので、強化プランも大幅に修正を余儀なくされました。
やはり、新人戦でフットボールセンターや博多の森等のピッチを経験することや
福岡県大会で他地区の学校と試合をすることは夏の中総体で緊張せずに自信を
持って戦うことができるための重要なポイントです。
まだまだ歴代のチームと比べると力不足な面は否めません。ただ、今年のチーム
のストロングポイントはよく声が出ることだと思います。リーダーシップを発揮する
選手がいて、「俺はこうしたい」「お前にはこうしてほしい」とはっきりと言えること、
そして、それが一人ではないことです。指示待ち人間になることなく、積極的に
自分から発言できることは素晴らしいことだと思っています。
クーリングブレイクやハーフタイム等でも「もっとこうしよう」「こうしたほうがいい」
などという声がたくさん出て、選手たち同士で話をしています。クーリングブレイクは
3分しかないので、ほとんど私が話す時間はありません。でも、それでいいと思います。
ゲームは選手のためにあり、指導者のためにあるのではありません。
もちろん、次のステージに導くために指示は出します。しかしながら、選手の主体的な
「判断」と「決断」は尊重されるべきものだと思います。
ぜひ、これからも主体的な「判断」と「決断」を大切に、そしてその「判断」と「決断」が
より速く、正確にできるようにしていきたいと思っています。
さて、新人戦の福岡市大会への出場が決まりましたが、来週は県リーグ1部昇格をかけた
福岡県リーグトーナメントが控えています。勝って兜の尾を締め直し、次の試合に向けて
準備を進めていきましょう。3年生最後の集大成の大会です。新型コロナウイルス下で
なかなか思うようなサッカーができなかった3年生はしっかりと悔いのない試合にして
ほしいと思います。
それでは、明日のOFFを充実させて、明後日からまた頑張りましょう。
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