福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部
5月8日(日)芦屋総合運動公園G
第4節 10:00~
東福岡自彊館中 vs IBUKI北九州
※第2節(4/29)は悪天候により延期しています。
2日間のトレーニングを経て明日の福岡県リーグを迎えることになりました。対戦相手はIBUKI北九州で、クラブユース選手権でも福岡県大会に出場を決めている強豪クラブです。この福岡県リーグはIBUKI北九州のみならず、前節に対戦したMARS福岡も15日(日)に対戦予定のひびきSSもクラブユース選手権で福岡県大会に出場を決めており、5月は大変なゲームが続きます。しかしながら、裏を返せば大きな成長のチャンスでもありますので、ぜひ戦う気持ちを持ってチャレンジしてほしいと思っています。
とにかく大切なことは勇気をもって戦うことです。自分の持っているもの以上のものを試合で出すことは不可能です。練習でできたことしか試合で出すことはできません。今更ジタバタしても仕方がありませんので、今できることを全力でやり切ることだけを考えてプレーしましょう。
まだ、「イツメン」(いつものスタメン)が決まるまでには時間がかかるでしょう。そんな年もあると腹をくくって、たくさんの競争をさせていきたいと思います。ピッチに立つにあたり学年は関係ありません。多い時には福岡県リーグで同時に1年生が4人出ることもあります。しかし、3年生は指をくわえて1年生を応援できますか…?
「そこは俺のポジションだ」と言えますか?
私は最後の中総体であってもサッカーは実力の世界だと思っていますので、1年生が出場しても特別な感情はありません。ただ、最上級生としての意地はぜひとも見せてほしいものです。技術では残念ながら1年生の方が上手だという選手もいます。しかし、福岡県リーグで残留を先輩たちが果たすことができたのは、クラブチームのテクニシャンをスピードとパワーで抑え込んだからです。ですから、ポジションを奪われた3年生は2年間のトレーニングで培ったスピードとパワーでぜひ1年生をねじ伏せてほしいものです。そうすれば、1年生はそのスピードとパワーをかわすために何をしなければならないかをまた真剣に考えるようになるでしょう。そうすれば、相互にレベルアップを果たすことができます。ぜひ、お互いに切磋琢磨しながらこの困難な状況を乗り越えていってくれることを期待しています。
それでは、明日も早起きをしなければならないので今日はこの辺で…。
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