福岡県ユースU-15サッカーリーグ2部Aパート
9月4日(日)日本精工グラウンド
第7節 10:00~
東福岡自彊館中 vs 春日イーグルス
先週、Beetle SCとの「絶対に負けられない戦い」に勝利することができ、勝点を7に伸ばすことができましたが、残りの2節も「絶対に負けられない戦い」であることに変わりはありません。当初の予定では3勝1分5敗の勝点10で残留ができるのではないかと予測を立てていましたが、今年度は様々な状況から2部リーグ20チームから7チームが降格する可能性があるため、得失点差を考慮すると1勝1敗では難しいかもしれません。
毎年この時期になると勝点の計算で忙しくなります…。
年々福岡県リーグのレベルも高くなっていて、中体連所属のチームが2部で戦い続けることも非常に難しくなってきました。どこのチームもよりレベルの高い環境でのサッカーを望んでいますから、上位リーグへの昇格を目指すとともに、その可能性が無くなれば、今度は下位リーグの降格から逃れるために激しい戦いを繰り広げることになります。
われわれも目指すところが1部リーグへの昇格であることは他のチームと同じですが、だいたい半分程度試合を終えると、残留のためにどのように戦うのかに変わらざるを得ません。今年も残留のためにどのように戦うのかという状況ですが、今は高校生とゲームを重ねて球際の強さを上げる努力をしています。クラブチームばかりの県リーグでは中体連の試合ように攻撃の時間を長くすることが難しく、どうしても守備の時間が長くなることは避けれれません。そのことをきちんと受け止めたうえで、我慢の守備と奪い取った後の攻撃への切り替えの速さを追求してきました。
さて、明日の対戦相手の春日イーグルスは現在6戦全勝でまだ敗戦がありません。おそらく守備の時間は長くなるでしょう。そのことは覚悟をしなければなりません。しかしながら、守備的に戦いながらも何回かは決定的な場面をつくることもできると思っています。ただ、たくさん作ることはできないでしょうから、少ないチャンスをきちんとものにできることが勝点を取るためには必要です。ぜひ、明日の試合では決定機を逃さずに粘り強く戦いましょう。
イタリアではウノゼロ(1ー0)の勝利が最高の勝ち方だと言われます。
春日イーグルスを0で抑えることは大変なことだと思います。でも、相手も同じ中学生。決して高校生ではありません。スピードもパワーもすでに高校生とのTRMで経験済みです。自信をもってピッチに立ちましょう。そして1試合1試合を悔いのないよう全力で戦ってほしいと思っています。
ぜひ、明日勝点を積み重ねてくれることを期待しています。それでは今日はこの辺で…。
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