2022福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部Aパート
9月11日(日)小郡陸上競技場
第8節 11:40~
東福岡自彊館中 4-1 FCターキー
通算成績:3勝1分5敗(勝点10)※第9節はすでに実施済みです。
3年生最後のゲームとなるこの福岡県リーグ最終節で勝利をおさめ、今年も無事に福岡県リーグ2部残留が決定しました。3年生のメンバーは本当に最後までしっかりと戦ってくれましたし、また戦う姿勢も見せてくれたと思います。
今回は様々な事情でメンバーが揃わず、非常に苦しい状況でしたが、ラストゲームに参加をすることができない3年生の分も戦おうという強い気持ちを持って試合に臨んでくれました。その結果は予想をはるかに上回る素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれ、本当に良いゲームをしてくれたと思います。
最後の最後までやりきるという姿勢を見せてくれた3年生には心から感謝をしたいと思います。ぜひ、今日のゲームを観た後輩の2年生、1年生は次は俺たちの番だという強い気持ちを持って来年の福岡県リーグに向けて努力精進を重ねていきましょう。
ただ、実際のところ福岡県リーグで勝つことは想像以上に大変なことです。今年の福岡県リーグに出場した下級生もいますが、基本的には上級生の3年生中心のメンバーで戦ってきましたので、80分のゲームを経験した選手がほとんどいない状況からのスタートです。猛暑の中、雨の中、強風の中、などなど様々な環境の中で勝点を積み上げていかなければなりません。今年の3年生は本当に最後の2か月で急激に伸びました。福岡県リーグは選手を強くたくましく育ててくれます。この真剣勝負の9試合で学んだことをぜひこれからの人生の中で生かしてくれたら嬉しい限りです。さて、今日の試合を最後にサッカーを継続して高校でもチャレンジしようと考えている者、また勉強に切り替えて大学進学を目指そうと考えている者に道が分かれていきます。これもまた人生です。自分で決めた道を納得がいくまで進み続けてほしいと思います。途中で迷い、苦しみ、投げ出したくなることもあるとは思いますが、最後まで戦う姿勢を失うことなく頑張ってくれることを期待しています。
これで3年生のゲームは全て終了しました。今は残留が果たせたことに対する安堵感と一抹の寂しさが入り混じった複雑な感情でキーボードを叩いています。もっとこのチームは良くなっていくだろうという思いを抱きながらも、次の指導者や次のステージにバトンを渡していかなければなりません。そして、次のステージに3年生を送り出したら、次は残った2年生、1年生17名を育てていくことになります。本当にわずかな人数で、全員エントリーしても中体連のメンバー表には空欄が生まれるくらいの人数です。でもそんな時でも東福岡自彊館中でサッカーをすることを選んでくれた選手たちに全力で指導にあたっていきたいと思っています。
ぜひ、これからも東福岡自彊館中学校サッカー部に熱いご声援をよろしくお願いいたします。必ず、新チームも戦える集団に変えていきたいと思っています。
最後になりますが、中学校生活という多感な3年間に本校のサッカー部を選んでいただいた保護者の皆様に心よりお礼を申しあげます。最終節に全ての3年生が揃うという願いは残念ながら叶いませんでしたが、この福岡県リーグ9試合で本当にたくさんの選手が成長してくれたと思っています。これも保護者の皆様が様々なところで支えてくれたからに他なりません。今日の最終節もたくさんの保護者の方々が小郡陸上競技場まで足を運んでくださいました。そしてその熱い声援を胸に最後の最後まで戦ってくれたと思っています。今日の最後のゲームでは「後輩たちに戦う男の背中をみせる。」をテーマに臨みました。FCターキーの試合は先週の日本精工のグラウンドで観ていましたので、その戦い方等は1週間かけてじっくり注入はしてきましたが、最後はメンタル的な話をたくさんおこなってピッチに送り出しました。そして本当にみんなタイムアップのホイッスルまでよく頑張ってくれたと思います。ぜひ、頑張った選手たちをいっぱい褒めてあげてください。
さぁ、いつものごとく「タイムアップのホイッスルは次の試合のキックオフのホイッスル」でまた火曜日の朝練からリスタートしていきましょう。本当に休む間もないですが、新チームもすぐに動き始めます。引退をする3年生も、3年生のあとを継承する2年生、1年生も共に自分自身を成長させるために頑張ってくれることを期待しています。
それでは、明日も朝練がない月曜日は0限課外があるので今日はこの辺で…。と書いていたら日付が変わってしまいました。今日も5時半起床で頑張ります。課外授業の対象は昨日の試合で頑張ってくれた3年生です。合言葉は「俺も頑張る、お前も頑張れ…。」でいきましょう…。
しかしながら、ちゃんと起きれるかなぁ…。おやすみなさい…。
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