全国私立中学校サッカー大会in山口1日目を終えて…。

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試合結果

全国私立中学校サッカー大会in山口
1月4日(水)防府市スポーツセンター人工芝G
第1試合 11:00~
東福岡自彊館中 3-0 鴻南中
第2試合 12:00~
東福岡自彊館中B 8-0 TIGREY
第3試合 15:00~
東福岡自彊館中 0-5 三田学園中

あけましておめでとうございます。
早いもので年が明けてすでに4日が経過しました。まだ、正月気分が抜けきらない選手たちと今日から日帰りで私学大会に参加しています。今日は予想通り6日間のOFFを満喫していた選手たちは全く動けずじまいで、残念ながら良いゲームはできませんでした。
毎年のことではありますが、プレーの強度が低すぎて収穫の乏しいゲームでした。やはり校外のグラウンドをどこか借りてトレーニングをしたうえで臨まないと良いゲームになりません。もう少しアスリートとしての自覚と向上心を持つ必要があります。われわれは決して能力が高いわけではありませんので、正月を満喫している場合ではないのです。高校選手権にエントリーされたらクリスマスイブの頃から関東に移動し、優勝すれば決勝戦の翌日の帰福ですから、今年を例に挙げると17泊18日の遠征となります。もちろん正月はありません。元旦にエントリー選手はトレーニングをしますし、応援団のグループも関東のチームとトレーニングマッチを行います。それを良しとするかどうかは賛否両論あるかと思いますが、東福岡しか知らない私としては正月にサッカーをしないことが寂しい限りです。

さて、今年も6日間毎日トレーニングをすることを念押ししましたが、それでもやらない、もしくはやれない所が現在のうちのチームが超えることができない大きな壁だと思います。その理由はやはりたいして頑張らなくても試合に出れてしまうという環境が大きいと思います。現在、部員数が17名。そのうちケガや体調不良で4名がプレーできず、わずか13名で3試合を行います。どう考えても3試合もあれば、全く動いていない選手でも試合に出場することは可能です。部員が多いと問題行動も多いのは事実ありますが、こうも部員が少ないと競争も芽生えません。競争なき社会は「社会主義」を例に挙げるまでもなく、遠からず衰退の道をたどります。競争があり、創意工夫を行いながら、常に良いものを追求していく姿勢こそが発展を生み出していくと私は考えます。

しかしながら、この17名しかいない状況は今年の4月10日まで変わることはありませんので、この17名をどう強化するかが問われます。まず第1にとにかく修正課題をひとつひとつ丁寧に修正していくことです。修正課題には短期で修正できるものと長期間必要なものとに分けられますが、まずは短期で修正できるものをできるだけ福岡県リーグが始まるまでの1か月間にきっちり修正していきたいと思っています。特にこの1か月間は明日の私学大会を始めとしてU-14大会と1年生大会と山笠リーグがありますので、とにかくマッチ・トレーニング・マッチのM-T-Mメソッドで一気に改善していきたいと思います。そのためにはとにかく良いゲームをするための準備が必要不可欠です。私は常々言っていますが、ゲームをすればうまくなるのではありません。ゲームに向けての正しいトレーニング(準備)の質と量が選手の力量を上げるためには必要です。そしてチームトレーニングで質を高めることができたとしても量はチームトレーニングだけでは十分ではありません。もっとチームトレーニングで求められているスキルを主体的に個人練習等を積んで習得する必要があります。われわれは他のクラブの選手たちと比べて圧倒的にボールに触れている時間が短いと感じています。小学校時代に週に3日ほどトレーニングを行い、週末は毎週試合を重ねてきたクラブチームの選手に今のトレーニング時間で追いつけるかというと追いつけません。最短距離で技術が向上するためにトレーニングの質の向上には徹底して取り組みます。しかし、やはり量をこなしている選手の方が絶対的に強いアドバンテージがあると思っています。ですから、われわれは本来ならば6日間もOFFなどを取っている場合ではないのです。そのことをもう少し自覚する必要があると思っています。
さて、あらためて年末の島原遠征や年始の私学大会で、われわれが「井の中の蛙大海を知らず」であるということを知る機会が得られています。では、この全国の強豪チームにどうすれば太刀打ちできますか?井戸から出て海に出れば勝てるようになるのでしょうか?このことについて深く考えてみる必要があると思っています。また、今回の冬の島原や山口の大会で力のあるチームと試合を組んでもらえるのは、過去の先輩たちが残してくれた財産であるということを忘れないでほしいと思います。その財産を基に現役世代はもっともっと努力を重ね、次の世代に継承していく責務があります。勝つということは決して簡単なことではありません。私は東福岡自彊館中学校サッカー部の指導者になってまもなく18年が終わろうとしています。そして、その18年間で戦ったゲームはトレーニングマッチ等を含めると2000試合を超えると思いますが、おそらく勝った試合はおよそ3割~4割程度でしょう。それくらい勝つことは難しいものです。明日も勝つことが非常に難しい試合だと認識しています。高知の土佐中も東京の暁星中も全国大会の常連校でもありますし、また文武両道の進学校でもあります。われわれが目指すひとつのキャリアターゲットですので、明日はたくさんのことを学んできたいと思っています。オンザピッチ・オフザピッチ共に我々には何が不足していて何が必要なのか…。限られた時間の中でできることは何か。もっと深く深く考えていかなければなりません。本当にこの年末年始の島原・山口の遠征は学ぶことばかりです。まだまだ学ばなければなりません。「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」という言葉が指導者養成講習会ではたびたび語られます。インストラクターとして受講生の方々に講義をする前に常に自分自身に問い続けなければならないと感じています。サッカーは本当に奥が深いものです。日帰りで往復のバスの運転をするのも疲れますが、選手のため、そして何よりも自分自身のレベルアップのために明日も山口で学んできたいと思います。
それでは、今日はこの辺で…。また明日もしっかり共に深い学びを追求していきましょう。

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