本日、無事に6泊7日の関西遠征(大阪・奈良)を終えて福岡に戻ってきました。新型コロナウイルスの影響で3年間実施することができず、4年ぶりの参加となりましたが、本当にたくさんのことを学ぶことができた7日間だったと思います。
<大阪遠征(ブロッサム交流戦)3月27日~28日>
3月27日(月)舞洲多目的グラウンドAコート
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 3-0 玉津中
第2試合 12:00~
東福岡自彊館中 3-0 大阪市SS2001
第3試合 15:00~
東福岡自彊館中 4-1 平野中
3月28日(火)舞洲多目的グラウンドAコート
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 1-3 FC Liens
第2試合 12:00~
東福岡自彊館中 11-0 今津中
第3試合 15:00~
東福岡自彊館中 9-0安孫子南中
<奈良遠征(奈良フェスティバル:交流戦)3月29日~3月31日>
3月29日(水)生駒市立緑ヶ丘中学校G(25分ゲーム)
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 0-1緑ヶ丘中
第2試合 10:30~
東福岡自彊館中 0-1緑ヶ丘中
第3試合 12:00~
東福岡自彊館中 2-0香東中
第4試合 12:30~
東福岡自彊館中 6-1 FCサイバーステーション
第5試合 14:00~
東福岡自彊館中 2-0香東中
第6試合 14:30~
東福岡自彊館中 1-0 FCサイバーステーション
3月30日(木)生駒市北大和グラウンド(25分ゲーム)
第1試合 10:00~
東福岡自彊館中 1-1 スレステレージャ奈良2nd
第2試合 11:00~
東福岡自彊館中1-1 東海大翔洋中(Black)
第3試合 11:30~
東福岡自彊館中 1-2 ソレステレージャ奈良2ndB
第4試合 12:30~
東福岡自彊館中 1-2 東海大翔洋中(Black)B
第5試合 13:00~
東福岡自彊館中 0-1 ソレステレージャ奈良2nd
第6試合 14:00~
東福岡自彊館中 1-0 東海大翔洋中(Black)
3月31日(金)帝塚山学園第二グラウンド
第1試合 9:30~
東福岡自彊館中 0-3 帝塚山中
第2試合 11:00~
東福岡自彊館中 2-2 JFIELD津山
第3試合 12:00~
東福岡自彊館中 0-0 JFIELD津山(25分ゲーム)
第4試合 12:30~
東福岡自彊館中 0-1 帝塚山中(25分ゲーム)
本当に振り返ってみてもたくさんのゲームを行いました。今回の参加者は18名。そのうち2名はケガで最初からプレーができなかったので、iPadで動画の撮影や氷の袋詰め、副審等の裏方を担当してもらいました。また、1日目のフェリーで体調不良となってしまった選手もおり、残念ながら福岡に戻さなければなりませんでした。そのため、実際に5日間でピッチに立つことができたのは15名で、交代を頻繁に行いながら全ての選手にA戦を経験させました。上記記載のゲームを本当に15名でよくやりきったなというのが正直な思いです。
しかしながら、今回の遠征では様々な選手に複数のポジションをさせました。普段とは異なるポジションで最初は戸惑いも少なからずあったように思いますが、次から次へとゲームが行われるので、やるしかないという開き直りが逆に良いプレーを生む場面もありました。また、ポジションの変更のみならずシステムの変更も行いました。これまでの4-4-2や4-2-3-1のみならず、4-1-4-1など様々なことにチャレンジをしていきました。選手たちはそれぞれのポジションごとの役割やシステムの効果的な攻め方、守り方など覚えることが多くて大変だったとは思いますが、選手たち自身がしっかりと頭を使いながら取り組んでくれたと思います。もちろん理解をしてゲームに臨むためにはもっともっと時間が必要であり、失敗もしていかなければなりません。限られた時間の中でどのように修正をしていくかをこれからしっかりと自分自身も考えていきたいと思います。
さて、今回の遠征の成果が問われるのはこれからの福岡県リーグの内容と夏の中総体でしっかりと結果を出すということに尽きます。まだ、残念ながら現在のチームは結果を残すことができていないので、ぜひとも福岡県リーグの残留と中総体での福岡県大会優勝を目標として設定し、その達成のために今後のトレーニングを充実したものにしていきたいと思っています。
最後に…。
今回は最終日のゲームが午前中で終了することと、福岡行きのフェリーが19時50分だったことが最初から分かっていたこともあり、ゲーム終了後に奈良公園及び東大寺に社会科見学に行きました。この時間が選手たちも一番笑顔だったので、良い思い出になったのではないかと思います。
また、奈良公園ではそれぞれお土産を買ったり、鹿にせんべいを食べさせたり、すごく楽しそうでした。これは奈良の指導者の方に聞いたのですが、鹿は神の使いらしく神聖な動物なので、飛び出してくる鹿には十分注意してくださいと言われました。もし、鹿をバスではねてしまったら警察に捕まりますよと…。でも選手たちは鹿せんべいをあげる際には鹿にお辞儀をさせたり、ちょっと鹿をいじりながら、からかいながら遊んでいました…。
あと、フェリーでも社会の地理の授業で学習した本州四国連絡橋のひとつ「明石海峡大橋」がちょうど大阪南港を出港後、1時間程度で通過するのでそこでも記念撮影をしました。
兵庫の夜景を右手に見ながら、明石海峡大橋をフェリーがくぐる瞬間をみんなで見上げました。煙突がぶつかるんじゃないかというくらいギリギリのところを通過するのを見て「お~」と声が上がるなど、海上は風が強くて昼間とは異なってかなり寒かったのですが、これもまた良い思い出となりました。
このような感じで7日間を終了したのですが、この遠征に際しましては本当に保護者の皆様方に温かいご支援をいただき心よりお礼申しあげます。たくさんの差し入れもいただきましたし、選手たちはそれぞれ充実した時間を過ごすことができたと思っています。残念ながら3名の選手がピッチに立つことができませんでしたが、彼ら3人はもう1年残っていますので、ぜひ来年の春休みには体調万全で参加をしてもらえることを願っています。
それでは、また明日から活動再開です。明日は同じ奈良フェスに参加をしていた島原第一中学校とTRMを行います。めんの山一杯、小城中会場でのTRM、冬の島原遠征に続く4度目のゲームです。ぜひ、遠征の成果が良い形ででることを祈りながら今日は就寝したいと思います。
それでは、明日もしっかりがんばりましょう。おやすみなさい…。
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