令和5年度 中総体福岡県大会1回戦(7/27)

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試合結果

令和5年度 福岡県中学校サッカー大会
7月27日(木)春日公園球技場
1回戦 11:00~
東福岡自彊館中 3-2 大川桐薫中・大川桐英中(合同チーム)

7月28日(金)春日公園球技場
準々決勝 11:00~
東福岡自彊館中 vs 思永中

今日も非常に暑い中でのゲームとなりました…。正直なところ、よく勝てたなぁというのが本音です。対戦相手の大川桐薫・大川桐英中の合同チームは非常に大きな選手も多く、スピードとパワーに溢れる本当に強いチームでした。最終的には本校が勝利をおさめることができた形にはなりましたが、内容では相手チームが上だったと思います。
ただ、常々「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いと評価される」と言い続けてきたこともあり、最後まで相手の強さに立ち向かっていった選手たちの勇気をたたえたいと思います。
しかしながら、今日のゲームは今年のチームのベストゲームだったのではないでしょうか…。

さて、今日のゲームを振り返るに、前半は相手のスピードとパワーに圧倒されて先制点を許してしまい、苦しい立ち上がりとなりました。スピードとパワーのある対戦相手は福岡県リーグに所属をしているクラブにもたくさんありますし、高校生とのTRMでも経験は積んできたつもりですので、慣れるまでの辛抱だと思っていましたが、慣れる前に失点をしてしまったことが、非常に苦しんだ要因だと思います。延長戦があるとはいえ、基本的には50分しかゲームの時間がないので、先制をされると非常に苦しくなります。そういった意味においては、後半の25分間で3点を取って逆転できたことは素晴らしい内容でした。特に同点ゴールは中央突破の崩しからのゴールでしたし、2点目のフリーキックも3点目のコーナーキックもキックの質が非常に高くて、よくこの暑い中でコントロールをしたキックができたなと驚かされたしだいです。

また、何よりも全員で守備を頑張ったことも素晴らしいゲームとなった要因だと思います。とにかく今日のゲームはずいぶんと押し込まれました。身長差が大きく高いボールの競り合いではボールに直接触れないことも多かったのですが、簡単にはじかせない、こぼれ球を可能な限りマイボールとして拾い集めることなどは、後半になっても足を止めることなく頑張ってくれたと思います。今日の勝因のひとつに足が止まらなかったこともあげられます。おそらく0-2のスコアーになると足も止まってしまったかもしれませんが、先制されても、同点に追いつき、一時は逆転にも成功しましたし、再度相手チームのゴールで同点に追いつかれても、後半のクーリングブレイクで「まだまだいけるぞ」という言葉や「50分で終わらせよう」と選手たちの方から口にしていましたので、これなら最後まで足が止まらずにいけるんじゃないかという手応えは感じていました。もちろん、私自身は50分で決着がつかずに10分間の延長のことやPK戦までいくことも頭の中でシュミレーションはしていましたが、選手たち自らが有言実行で50分で決着をつけてくれたことは、明日のゲームのことを考えると非常にありがたいことでした。

そのような劇的な形でゲームを制することができ、本当に選手達には感謝をしています。ぜひ、明日の思永中との準々決勝でも今日と同じように最後までアグレッシブに戦ってくれることを期待しています。
最後になりますが、本日も大変暑い中、多くの保護者の皆様やサポーターの方々が平日にもかかわらず応援に駆けつけてくださいました。心からお礼申しあげます。明日も大変暑い1日となるかと思いますが、選手たちの頑張りをぜひ引き続き応援していただけると幸いです。

それでは、今日はこの辺で…。しっかりと明日も頑張って戦っていきましょう。

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