今日は昨日に引き続き、採点の合間にブログの更新をしていきたいと思います。
さて、先日の2月11日(日)は学年末考査の直前で高校生がトレーニングをOFFにしていたので、福岡県リーグが終わった後に募集広報活動の一環としてJIKYOKAN CUP(U-11)※旧HIGASHI CUP(U-11)を行いました。この大会は自称「種まきカップ」と名付け、中学校入試が終わった後の2月に5年生を対象として行っています。
なお、今回は現在在籍している選手たちの出身チームにお声掛けをおこない、参加をしていただきました。また、指導者の方々に中学校のサッカー部で大きく成長した教え子の姿を見てほしいという思いと、本校の中学生が小学生プレーヤーたちの憧れの存在になってほしいという思いを込めて大会運営をさせていただきました。
まだまだ十分なおもてなしができている状況ではないかもしれませんが、参加してくれたサッカー少年にとって思い出に残る1日になってくれたら嬉しく思います。なお、指導者の方々からも「勝ち負けに関係なく、全てのプレーヤーをゲームで使うことができるので、今日は楽しく観れています」とのお言葉もいただきましたし、「自彊館のサッカー部に興味を持っている選手もいますよ」とのお言葉もいただきました。
このような形で少年サッカーのチームとの交流を通して少しずつでも東福岡自彊館中学校を知ってもらうという努力をしています。何もせずに待っているだけで受験をしてもらうことはできません。このようなフェスティバル形式の大会を開催したり、福岡市内の各区トレセンの選手たちとの交流戦や地元クラブとの合同トレーニング、そして年間を通じていつでもオープンマインドで体験練習会も行いながらコツコツと募集広報活動を行っています。
しかしながら、自分一人で募集広報活動を行うことはできません。校内の職員会議ではよく「先生方全員が募集広報部員です」と言われます。「募集は私学の生命線」というのも20年以上前に私が本校に採用してもらった時からずっと変わらず言われ続けています。そしてそのことは、本校のサッカー部も同様です。もちろん本校サッカー部のスタッフがサッカー部員の募集活動の先頭に立つのは当然のことではありますが、そこにはどうしても限界があるというのもまた事実です。ですから、現在は少年サッカーの指導者の方々にもご協力いただいて大会の開催や交流の場を設けてもらったり、現役生やOBの保護者の方々の力、そして現在進行形で活動をしている選手たちの力も借りてチーム「JIKYOKAN FOOTBALL CLUB」全体で募集広報活動を行っています。
とにかくやれることはどんどんやってみる。トライ&エラーでとにかく前に進むこと。来年は共学となりますので、女子選手もOKです。公立の中学校では男女が一緒にトレーニングをしたり、ゲームに出場したりしています。実際に女子選手を預かったことはないので不安がないかといえば嘘になりますが、それでもサッカーが好きで、うまくなるために頑張りたいという中学生は性別に関係なく、上手下手に関係なくすべて受け入れていきたいと思っています。県トレセンで活躍している選手から体育でしかボールを蹴ったことがない選手まで性差なく幅広く受け入れる。そんな社会の縮図のようなチームでこれからも子どもたちと共に成長していきたいと思っています。ぜひ、これからも私は走り続けますので、たくさん応援してください。そしてサッカーも勉強も両方頑張りたいという選手。サッカーも勉強も両方頑張らせたいという保護者の皆様。どうぞ本校サッカー部へ一度遊びに来ていただければ幸いです。
それでは、今日はこの辺で…。また、明日もテストの採点と試験監督を頑張ります…。おやすみなさい。
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