今日は昨日行われましたHIGASHI FC U-15とのTRMの振り返りをしたいと思います。今年に入って3回目のTRMですが、やはりセレクションを勝ち抜いて選ばれたプレーヤー達でもありますので、全員1年生ながらに非常に上手だなと感じる次第です。こちらは新人戦のメンバーで対戦をしましたので、2年生8名、1年生3名のスターティングメンバーで臨みました。
トレーニングマッチ
10月19日(土)東福岡高等学校人工芝サッカー場
8:15キックオフ
東福岡自彊館中 5-2 HIGASHI FC U-15
土曜日は前日からの雨で芝生が非常に濡れており、スリッピーなピッチコンディションの中でゲームが始まりました。なかなかファーストタッチコントロールが上手くいかず、足元に収まらない状況が続きました。DFの背後にボールを出すも流れてしまってラインを割ってしまうことも度々あり、パスの成功率の低いゲームだったと思います。まだまだ技術の面での修正箇所が少なくありません。また、セットプレーのデザインがまだ何もなく、ただペナルティエリアの中にボールを蹴りこんでいるだけの状況ですので、セットプレーのデザインはこれからの課題だと感じています。ただ、セットプレー以上にしている強化ポイントはサイド攻撃のクロスの質、セカンドボールの回収率の増加、攻守の切り替えの速さ、フィニッシュの精度の向上の4点です。高円宮杯が終了してから1週間が経過しましたが、この1週間のトレーニングで取り組んできたことが上記の4点ですが、まだまだ十分なトレーニングの成果が出たとは言えませんでした。まず、決定機をきちんと決めきるためのシュートドリルの反復はもっともっとやる必要があると思います。また、2失点の部分に関しましては、攻守の切り替えの遅さやセカンドボールを相手に拾われたことから生じるミスでしたので、もっとフィジカル的な要素を高めたトレーニングを積み重ねていく必要があると思っています。今回のゲームは5点しか取れず、2点も取られたという認識を共有する必要があります。10月26日(土)から開幕する新人戦をはじめ、来年2月の福岡県リーグの開幕に向けての準備としてはまだまだ不十分です。もっと強く、もっと速く、そしてもっと上手くなるために火曜日の朝練からまたしっかりとトレーニングを積み重ねていきましょう。まだまだ成長の余地はたくさん残っています。向上心を常に持ち続け、1日1日を本当に大切にライバルである昨日の自分に負けない努力を重ねてくれることを心から願っています。
それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。
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