佐賀遠征(樹下杯)の振り返り…。

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試合結果

今日は10月27日(日)に佐賀で行われた樹下杯九州中学生サッカー大会の振り返りを行っていきたいと思います。この大会は毎年10月末の土日で行われているのですが、ちょうど新人戦と日程が被ってしまうため、1日だけ参加をさせてもらっている大会です。
また、1日2ゲームあるので、ちょうど県大会と同じように2日で4ゲームというハードワークが要求できることもありどこまで頑張りきれるかを確認するまたとない機会としてとらえています。

樹下杯九州中学生サッカー大会
10月27日(日)佐賀市立大和中学校G
第1試合 10:30~
東福岡自彊館中 1-3 セレソン都城
第2試合 12:00~
東福岡自彊館中B 0-0 島原第一中B
第3試合 14:00~
東福岡自彊館中 2-0 島原第一中

さて、先日の27日のゲームは、前日の新人戦の疲労からか動きは正直なところあまり良くありませんでした。運動量も少なく、前線からプレスをかけることができず相手に主導権を握られるゲーム展開であったと思います。またパスの精度が低くボールも思うようにつながりませんでした。クレーコートでもきちんとプレーが出来る技術をもっと身につける必要があると感じています。新人戦は福岡市大会以上の大会は人工芝か天然芝のどちらかですので、ある程度は自分たちのやりたいサッカーが展開できるかなと思うのですが、福岡県リーグも2部はクレーコートでゲームが行われることが多々ありますし、中総体でも博多区大会は最終日の決勝と第3代表決定戦以外は基本的にはクレーコートです。したがって、クレーコートで自信をもってプレーできるようにもっとトレーニングを積む必要があります。また、連戦に強くなることも大切な要素です。まず、中総体は基本的に福岡市大会も福岡県大会も九州大会も全て真夏の暑い中でも3日連続で4ゲーム行われます。新人戦は秋で涼しいので2日で4ゲームです。福岡市大会は1週間の調整期間がありますが、福岡県大会は2日連続で4ゲーム行われます。春の九州大会も2日で3~4ゲームです。ですから、まずしっかりと軸となる11名がきちんと2日で240分間パフォーマンスを低下させずにゲームできるスタミナを身につける必要がありますし、ケガ等のコンディション不良で使えない時に代わりに出場する選手も複数名準備しておかなければなりません。まだ現在は11名全員が4ゲーム戦えるスタミナがあるわけでもなく、バックアップメンバーが交代で入って戦力ダウンをしないわけではありません。ですからスタメンのプレーヤーのスタミナの向上と同時進行でバックアップメンバーの育成を急ピッチで進めていく必要があります。

とりあえず、チーム全体の課題は明確なので、とにかく今はスタメン選手をフィジカル的にもメンタル的にもタフにしていくことと、控え選手の育成を同時進行で行っていきたいと思っています。幸いなことに控え選手の育成に関しては引退してこれから高校のトレーニングに参加を希望している3年生がトレーニングパートナーとして一緒にプレーしてくれていることもあり、以前と比べて控え選手もできるプレーが増えてきているように感じています。ぜひ、高校でのトレーニング開始まであと2週間ほど時間がありますので、その期間に3年生から学べることはしっかりと学び、たくさんの技術を盗み吸収をしていってほしいと思っています。

最後になりますが、昨日のブログに記載をしたように今はとにかく「チームで点を取るためにどうするのか」をテーマに攻撃のトレーニングをずっと行っています。守備は前線からのハイプレスと集団で囲い込んでのボール奪取のみです。相手のコートでボールを奪い、何度も攻撃の形を作り続ける。失敗してもまた相手のコートでボールを奪い返す。自分たちのコートにボールを蹴らせない、運ばせないということをしっかりと意識づけさせながら、最後は自信をもって11月4日の準決勝を迎えられるように準備をしていきたいと思います。

ぜひ、準決勝もゴールを奪う場面をサポーターの皆様方にお見せできるように頑張っていきますので、引き続き温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。

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