いよいよ明日から九州大会が始まります。今年は地元福岡開催のため自宅からの日帰り参加となります。初めて地元で開催される九州大会に出場するので、いつもとはちょっと感じが違いますが、これまでの積み上げの成果をすべて出し切って悔いのない大会にしたいと思います。

※大会実施要項細則より引用
第56回 九州中学校サッカー競技大会
8月5日(火)光陵グリーン多目的G
1回戦 9:30~
東福岡自彊館中 vs 神村学園中(鹿児島2位)
※1回戦勝利の場合
8月6日(水)筑豊緑地球技場G
準々決勝 9:30~
東福岡自彊館中 vs ルーテル学院中(熊本1位)と滝尾中(大分2位)の勝者
※準々決勝勝利の場合
8月7日(木)光陵グリーン多目的G
準決勝 9:30~
東福岡自彊館中 vs 対戦相手未定
※準決勝勝利の場合
8月8日(金)健康の森公園多目的広場G
決勝 9:30~
東福岡自彊館中 vs 対戦相手未定
※準々決勝敗退の場合
8月7日(木)西鞍の丘総合運動公園G
敗者復活1回戦 9:30~
東福岡自彊館中 vs 対戦相手未定
※敗者復活1回戦勝利の場合
8月8日(金)筑豊緑地球技場G
第5代表決定戦 9:30~
東福岡自彊館中 vs 対戦相手未定
さて、いよいよ明日から始まる九州大会…。
実際には九州大会の5つの代表は、例年全国大会のベスト8に4チームくらい残るので、九州大会=全国大会といっても過言ではありません。そして今回の初戦の対戦校は、全国大会2連覇を果たし、今年3連覇を狙う神村学園中等部です。日本で1番強いと言われる学校と初戦で対戦することに選手たちがどのように感じているのかは正直わかりません。ただ、自分自身のことをここで述べるとするならば、組み合わせの発表があった8月1日(金)の午前中は「マジかぁ…。」というのが本音でした。ただ、冷静に考えたときに日本一のチームと公式戦で戦う機会などそうそうありませんし、神村学園中等部と中総体で対戦できるのは、全国でもわずか13チームしかないことを考えると、ポジティブに良かったと思っています。ただ、2日に行ったトレーニングマッチでは神村学園に勝つために何をするかということをずっと考えていて、守備的なサッカーをしようと試みたのですが、やはり付け焼刃ではサッカーがちぐはぐになってしまい、結局いいサッカーにはなりませんでした。なので、明日はこれまで通りのサッカーをしようと思います。もちろん、これまで通りのサッカーを簡単にさせてもらえるとは思いませんが、自分たちのサッカーのなかで何が通用し、何が通用しないのかをしっかりと学ぶ機会だと思っています。全国大会で青森山田に敗れた時も、九州大会で日章学園に敗れた時も、「天下を取る」ことができるチームの基準を肌で感じてきました。なかなか神村学園と公式戦で対戦する機会には恵まれませんでしたが、九州大会に出場できた年もできなかった年もいつも神村学園のゲームは観ていました。なぜならば私にとって神村学園のサッカーこそが中体連サッカーの秀峰だと感じているからです。ですから、このブログにもずっと観戦記を残してきました。もちろん、読み返してみてもすごいなぁという感想ばかりしかありません。ただ、今回だけはあこがれるのはやめます。どんなに強いチームであっても、同じ日本の中学生です。野球で日本がアメリカに勝って世界一になったように…。サッカーで日本がドイツやスペインにワールドカップで勝ったように…。アトランタオリンピックで日本がブラジルに勝ったように…。
さぁ、いよいよ明日が本番です…。緊張は特にありません。ただ楽しみと喜びの感情だけが沸き起こります。選手たちには日本一の神村学園中等部に挑戦できるところまで連れてきてくれたことに感謝しています。ぜひ、明日は全国大会の決勝戦のつもりで戦いましょう。
それでは、明日も早いので今日はこの辺で…。おやすみなさい。
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