山笠カップ博多区サッカーリーグの結果(11/20)

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試合結果

山笠カップ博多区サッカーリーグ(中総体博多区大会1次予選)

11月20日(日)福岡市立三筑中学校G

第1節 10:20~

東福岡自彊館中 1-0 三筑中

※通算成績:1勝(勝点3)

今日から山笠リーグが開幕となりました。このリーグ戦は中総体の博多区大会の1次予選として位置付けられており、シード権を獲得するためにも良い結果を残さなければならない大会でもあります。以前は、福岡市選抜の選考会を兼ねた各区対抗戦に出場するメンバー選考の位置づけだったのですが、昨年度より山笠リーグのポイントが中総体のトーナメントの位置を決めるものの一つとなっています。

さて、先だって行われた監督会議の中において、新人戦の結果とこの山笠リーグの結果をポイント化して中総体博多区大会の組み合わせを決定することが決定したのですが、残念ながら今年の新人戦は福岡市大会にも出場できなかったので、現時点でのポイントは0という状況にあります。ただ、ポイントのことよりも、今はきちんと60分で勝ちきる力を身につけることが最優先事項です。

今年のチームは新人戦予選の△リーグで2回ともPK戦だったので、まだ今日の試合前の段階では公式戦で1度も勝ったことがありませんでした。トレーニングマッチでは先の新人戦の福岡市大会で優勝した高宮中や3位だった原中央中などにも勝利していたのですが、それはあくまでもトレーニングマッチのことであり、それなりに戦えないこともないのかもしれないけれども、結果が出てない以上は、本当に実力があるとはいえません。真の実力は公式戦での結果のみが示していると思っています。その意味では、今日の試合で三筑中に勝つことができたことは一つの壁を乗り越えたことになるのではないかと思うのです。選手たちは頑張っていないわけではないけれども、思うように結果が出ないという状況がずっと続いていましたので、ホッとしていることでしょう。

ただ、まだ1試合勝利したにすぎず、12月4日(日)からはU-14サッカー大会も始まります。過去に先輩たちが2度福岡県大会で優勝して第2代表として九州大会に出場してくれましたが、この大会も7試合連続で勝たなければならないので、ものすごく大変な大会でもあります。しかしながら、このような難しい大会にチャレンジすることもまた成長するきっかけになることでしょう。次の試合まで2週間ありますので、しっかりと準備をして大会に臨みたいと思います。

さて、今日の試合で感じたことはやはりクレーコートの難しさです。正直なところ、まだボールがうまくコントロールすることができない選手が多くいます。人工芝でできても、クレーでできなければそれは本当のテクニックを有するということにはなりません。本当にうまい選手はどんなピッチでもうまいものだと私は思います。もちろん慣れも少なからずあるとは思いますが、ジュニアユースの大会はその多くがクレーコートです。中総体の博多区大会はほぼクレーですし、中体連主催の福岡市大会や福岡県大会でもクレーコートですることはあります。また、福岡県リーグもクレーですることの方が多いことを考えると、本当はもっともっとクレーの経験値を上げていかなければなりません。今はまだ経験値が少ないがゆえに苦手意識が少なからずあるように感じます。

しかしながら、試合を重ねるごとに課題が明確になりつつあるので、この課題をひとつひとつ丁寧に克服し、レベルアップを目指していきたいと思います。

あと、明日から4日間は2学期の期末考査のためOFFとなります。しかしながら、忘れてはならないのは26日(土)と27日(日)は新人戦の福岡県大会があるということです。昨年は福岡県大会に向けて試験前も試験期間中も少ない時間ながらもトレーニングは継続してきました。今回は山笠リーグに向けての朝練は許可してもらいましたが、今回は公式戦がないので練習はできません。ライバル校は着々と実力をつけ、経験を積んでいるのだということをしっかりと認識しておいてほしいと思います。チームでの活動ができなくても、向上心のある選手ならばきっと少ない時間であってもボールに触れたり、走ったりしてくれるものだと信じています。もう負けるのはたくさんだという気持ちを強く持ってほしいと思います。まだまだやれることはたくさんあります。ぜひ、勉強もサッカーも継続して頑張っていきましょう。それでは、金曜日の試験後に…。

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