2023福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部
3月21日(火・祝)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第7節 14:00~
東福岡自彊館中 1-5 C.A.フクオカーナ
※通算成績…5敗(勝点0)
※第3節の西南FCと第4節のFC NEO戦は日程調整中です。
昨日の福岡県リーグはフクオカーナとの対戦でした。結果は前回のLAPASIONの時と同じ1-5で、得点の奪われ方も前半が0-4、後半が1-1という全く同じ状況です。しかしながら、昨日のフクオカーナとの試合は終始防戦一方という状態で、攻撃をすることが非常に難しかったです。後半にカウンターから3本決定的な場面につながるシーンがありましたが、それも1点どまりでなかなか厳しいゲームだったと思います。粘り強く戦う気持ちは選手一人ひとりが持っていたとは思いますが、やはりクラブユースの新人戦で九州大会ベスト8のチームだけあって、本当に個々人の能力も高かったですし、組織としてもやるべきことの統一感を感じました。
ただ、フクオカーナと同じぐらい強いチームがこの福岡県リーグ2部には複数存在します。もっと守備力の向上、特に最近はセットプレーからの失点が非常に多いので、セットプレーの守備は重点強化をしていかなければなりません。また、点数を取らないと勝点は取れないので攻撃面の修正も必要です。ボールを失わずに前に進めるボールポゼッションのレベルの引き上げをはじめ、数少ないであろう決定機で確実にゴールを奪うシュートの精度向上なども春の遠征の課題となることでしょう。
このことは指導者のみならず、実際にピッチに立っている選手たちが何よりも分かっていることだと思いますので、選手たちが主体性を持ってトレーニングの際に修正を試みてくれることを期待したいと思います。
さて、昨日はフクオカーナとの試合の後に3年生の追い出し試合を行いました。ケガをしている選手が多く、ピッチに立てる選手が13名しかいない状況でもありましたので、80分の県リーグ後すぐに50分の追い出し試合はかなりしんどかったと思いますが、3年生がうまく盛り上げてくれて楽しいゲームを見せてくれました。本来ならば、もう少し余裕のある日程調整をしたかったのですが、現在は福岡県リーグと山笠リーグの過密日程下にあるため、致し方なしのマッチメイクでした。
また、追い出しの試合が終わった後は、海の中道のホテル(THE LUIGANS-Spa & Resort)で卒部式が行われました。この3年間は新型コロナウイルスの影響もあり、飲食を共にする機会はありませんでしたので、本当に久しぶりに保護者の方々ともお話をする機会をいただきました。ご準備をいただいた在校生の保護者の皆様に感謝をいたしますとともに、3年間ご子息を預けてくださった3年生の保護者の皆様にも改めて感謝を申しあげます。なお、昨日で3年生は本校サッカー部を引退し、新しい道へと進んでいくことになります。高校でサッカーを継続する選手もいれば、勉強に切り替えて大学進学を目指す者、そして高校ではサッカーではない新しい部活動にチャレンジをしようとする者など…。ひとりひとりが自分なりに考えて次のステージに向けて動き始めていますので、ぜひ、それぞれの道で輝いていってくれることを心から期待して見守っていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい…。
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