今日は不安定な天候で時折雨が降り注ぐなか、新人戦の福岡市大会出場校を決める代表決定戦が多々良中学校にて行われました。今日はその振り返りを行っていきたいと思います。
福岡市中学校新人サッカー大会ブロック予選代表決定戦（東部C・Dブロック）
１０月１４日（月・祝）福岡市立多々良中学校G
第１試合 ９：００～
照葉中（C組１位）８－０ 博多中（D組２位）
第２試合 １０：１５～
東福岡自彊館中（D組１位）６－１ 東光中（C組２位）
今日は同じ博多区で本校のすぐ近くにある東光中との対戦でした。選手たちは福岡市大会出場校を決める代表決定戦ではありましたが、いつも通り落ち着いてゲームに入ってくれたと思います。修正しなければならないミスは少なからずありましたが、とにかくこのゲームに勝って福岡市大会の出場権を獲得することが最優先事項でもありましたので、ゲーム中には細かい修正は特に行わず、「シンプルにタッチ数を可能な限り減らして、グラウンダーの速いパス（べタボール）でボールを動かし、ピッチを広く使ったサッカーをするように」ということを繰り返し言い続けました。その結果として、今日は左右のサイド攻撃と中央突破のバランスが非常に良かったと思いますし、攻撃のバリエーションも豊富だったと思います。ただ、相手GKのファインセーブが何度もありながらも、決定的な場面で決めきれなかったことは課題として残りました。
また、失点の場面はDFからのパスミスが原因でしたので、今一度パスの質の向上と受け手の立ち位置の確認及び修正を速やかに行っていきたいと思います。勝利を掴み、次のステージに駒を進めたことは素晴らしいことです。ただし、修正箇所をきちんとその都度修正をしていかなければ、そこからチームは崩れていきます。もちろん、一昨日に高円宮杯が終わって昨日から新チームの本格的な始動ということでもありますから、かみ合わない部分があるのは致し方がないところではありますが、それでも１０月２６日（土）の福岡市大会の１回戦までにはきちんとコンビネーションも含めてその精度を高めていかねばならないと思っています。この新人戦は比較的ゴールを奪うシーンも多くスコアーもそれなりに開きがあったので、気持ちに余裕があったかもしれませんが、この結果に対し謙虚さを失わないようにしなければなりません。
勝って兜の緒を締め、次の戦いに向けて着実に準備を進めていきたいと思います。次の福岡市大会まで１０日余りありますので、今一度原点回帰をしながら強化をしていくつもりです。ぜひ、引き続き本校サッカー部の新チームに対し温かいご声援をよろしくお願いいたします。
それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。
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