こんばんは。
いよいよ明日から緊急事態宣言が発令されますね…。
それに伴って予定が大幅に変更になりました。
まず、福岡県リーグは5月に予定していた分は全て中止となるようです。
また、中総体博多区大会の1次予選も2試合を消化したところで中止となりました。
そのため、昨年度の秋の新人戦と冬に行われた博多区のリーグ(山笠リーグ)の結果で
今年度の中総体の組み合わせが決まりました。
私たちは博多区のリーグでは1位だったのですが、新人戦で福岡市大会への出場権を
逃してしまっているので、今回は第2シードとなりトーナメント表の一番右となりました。
どちらにしても、全ての試合に勝つことを目指して戦うわけですから、
トーナメントの場所はどこでも構いません。
私たちは自分たちの力をしっかり出し切る準備をするだけです。
では、以下に博多区大会の予定を掲載しておきたいと思います。
<令和3年度 福岡市中学校総合体育大会博多区サッカー大会>
※1回戦シード
7月4日(日)福岡市立三筑中学校G
2回戦 10:30~
東福岡自彊館中 VS 住吉中と吉塚中の勝者
※2回戦勝利の場合
7月10日(土)福岡市立三筑中学校G
準決勝 9:00~
東福岡自彊館中 VS 三筑中と博多中の勝者
※準決勝勝利の場合
7月18日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場
決勝 9:00~
東福岡自彊館中 VS 未定
※準決勝敗退の場合
7月18日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第3代表決定戦 10:30~
東福岡自彊館中 VS 未定
さて、博多区の代表枠は3チームなのですが、今年は例年以上に厳しい対戦が予想されます。
特に今年度は3年生が9名と少ない学年なので、2年生の台頭が望まれるところです。
現在スタメンで出場している2年生は2名なのですが、その2名以外の2年生もA戦での
試合経験を積むことで徐々に雰囲気にも慣れてきており、自分の力を発揮できる選手が
増えてきています。また長期の故障から復帰をしてくる選手や新入生でもポジション争いに
割って入ってくる可能性を持つ選手もいますので、しっかりと競争をしてほしいものです。
ただ、まずは新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いて、無事に5月末に緊急事態宣言が
解除されることが重要です。おそらく、5月いっぱいは対外試合等行うことは難しいと
思うので、トレーニングが中心となりますが、まずは2週間チームの練習を行えていないので、
再び2週間で元の状態に戻す必要があります。
あとは、6月から試合ができるようになっても、福岡県リーグで80分のゲームを戦いますので、
ケガの心配があります。どうしても福岡県リーグの方が中体連の試合よりも球際が厳しく、
体力の消耗も激しいので、ケガのリスクは高まります。
未消化のゲームが多いので、過密日程になる可能性が否定できませんが、可能な限りケガを
することなく、中総体を迎えることができればと考えています。
ただ、最終的には気持ちの部分が非常に大きなウエイトを占める大会が夏の中総体だと思うので、
しっかりと気持ちを整えて残された時間を準備にあてていきたいと思います。
さて、今年は例年になく早い梅雨入りが予想されているそうです。通常は6月の中旬
ぐらいから梅雨入りし、山笠の終わりとともに梅雨が明けるというのが博多の夏の
始まりだと思うのですが、今年は少し状況が違うように感じています。
ですから、早い段階から熱中症対策としてのタイミングの良い水分の補給方法を始めとして、
夏場のサッカーの戦い方等も注入していく必要があります。
何しろ、今年の3年生は昨年の中総体を経験していませんし、新人戦もU-14大会も
上位進出をしていないうえに福岡県リーグもまだ1試合も消化していません。
すなわち、強豪チームとのゲーム経験が非常に少ないのが今年のチームの不安材料です。
ただ、秋の新人戦や冬のU-14大会も結果は出ませんでしたが、これまでになく
良いサッカーはできていると思います。これは、試合をせずにトレーニングを反復した
からに他なりません。
私自身は学校のトレーニング場の割り当てがハンドボールコート1面しかないので、これまで
ゲーム(試合)を行いながらチームを作ってきました。もちろん、「ゲーム(試合)に勝る
教材はない」という気持ちは今でも変わってはいません。けれども、今回のように試合が
長期に渡ってできず、学校でのトレーニングが中心であったとしても、ひとつひとつ丁寧に
積み上げていけば、きちんと戦えるチームになることが今年1年を通じて分かってきました。
これも私にとっては非常に大きな経験です。
トレーニングの強度をゲームと同じ状態に保ち、高い集中力をもって継続をすれば
新型コロナウイルス下でも例年と同様かそれ以上のチームが出来上がっていきます。
あとは、最後の本番でそのトレーニングの成果が出せるかどうか…。
もちろん、中学校サッカーは一つの通過点であり、仮に敗れたとしてもタイムアップの
ホイッスルと同時に次のステージが待っています。ただ、やっぱり3年間の集大成として
中総体は勝って終わりたい。どこまでいけるか分からないですし、実際に大会が開催されるか
すら分かりません。でも、悔いを残さないための準備に全力を尽くす。これが全てです。
さぁ、対戦相手は決まりました。休校期間でも自宅でやれることはたくさんあります。
ひとりひとりが高い意識をもって準備に取り掛かってくれることを期待しています。
それでは、今日はこの辺で…。
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