<令和3年度 福岡市中学校総合体育大会博多区サッカー大会>
7月18日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第3代表決定戦 10:30~
東福岡自彊館中 VS 席田中
先日の敗戦から1週間…。
気持ちの整理もできた頃でしょうか…?
正直なところ、この1週間の猶予期間は非常にありがたかったです。
この1週間で敗因をきちんと冷静に分析したうえで、その敗因を共有し、
修正のためのトレーニングは行えたと思います。
明後日の試合ではこの1週間の成果が十分に発揮できることを期待しています。
さて、ノックアウト方式のトーナメント戦では基本的には負けないために何をするのか
ということを第一に考えます。ですから、守り方を選手たちには注入をしていくのですが、
今回は守備よりも攻撃に重点を置いたトレーニングを行いました。
理由はいたってシンプルで得点が取れていないからです。
初戦の吉塚中戦は例年通りうまくいかないだろうと予想していましたので、3点は上出来でした。
しかしながら、準決勝の三筑中戦はボールの保持する時間は長かったものの、決定的な場面で
決めることができなかったので、勝ち星を獲得することができませんでした。
なぜ、決定的な場面で決めきることができなかったのか…?
原因はひとつはっきりしていることがあります。
それはキックの構成要素の大事なポイントが押さえられていないのです。
ドリル形式のトレーニングではだいぶできるようになっているのですが、
どうしてもDFを入れたトレーニングになると、慌ててしまうためかその部分ができなく
なってしまいます。
シュートをきちんと決めることができるかどうかはチームの勝敗に直結することなので、もう一度
明日のトレーニングでキックの構成要素は再確認をしておきたいと思います。
とにかく今はどのような形でもいいので試合に勝つこと。もちろん欲をいえばゴールをしっかりと
流れの中から奪い取っていくことが理想です。試合に勝つことは自信につながります。
そして試合に勝って勢いに乗ることが重要です。中総体で勢いに乗った際には、一気に県大会の決勝
ぐらいまでは行くことは可能です。過去を振り返ってみても、毎年そんなにメンバーの質に変化は
ありません。でも、不思議と勝つときは勝ちますし、負ける時はすぐに負けます。もちろん、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言われるように負けた時には必ず敗因が
あるわけですが、勝ったときには「何で勝てたんかなぁ?」と思うことがしばしばあります。
ただ、結論は「今日は何となく勢いがあったもんなぁ…。」というところに落ち着くのです。
ですから、私は今年のチームが博多区大会のベスト4で敗れたとしても、勢いが出てくれば
きっと勝ち上がってくれると思います。どんなにあがいても、博多区第3代表が今年の成績で
あることは変わらないのですから、どうせなら開き直って区大会3位から福岡市の優勝旗を
取りに行きましょう。
さぁ、ここまで来たら開き直るしかありません…。もう緊張も何もないでしょう。
悔いのない大会にするために、明後日の試合に向けてのトレーニングもベストを尽くして頑張って
くれることを期待しています。
それでは、また明日のトレーニングで会いましょう。
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