12月4日(土)福岡市立吉塚中学校G
第1節 11:20~
東福岡自彊館中 2-0 板付中
※通算成績:1勝(勝点3)
今日は吉塚中学校のグラウンドで山笠カップリーグが行われました。
心配していたピッチコンディションも水たまり等はなかったので、
きちんとボールをつなげる環境だったと思います。
しかしながら、ボールを上手につなぐことができず、思うような
ゲーム展開にはなりませんでした。
まだまだクレーコートの場合は顔が下がってしまう選手が多く、
周りを観ることができないために良い判断が生まれません。
ボールをコントロールすることでいっぱいいっぱいになっているので、
もっとファーストタッチのコントロールやキックの質を高める必要があります。
人工芝のグラウンドならできるけれども、クレーのグラウンドではできない
というのであれば、本当のテクニック(スキル)を持っているとは言えません。
本当のテクニックを有する選手であれば、人工芝であれ、クレーであれ、
また雨や雪のピッチでもきちんとプレーをすることができます。
相手チームも同じピッチで戦っているのですから、条件は同じです。
私たちはもっとクレーコートでの試合経験を積む必要があります。
では、どうすれば、土のグラウンドでも正確な技術を発揮することができるのでしょうか?
人工芝でプレーすることが当たり前になってしまってはいけません。
もっとわれわれはキックひとつにしてもファーストタッチコントロール
ひとつにしても神経を研ぎ澄ませたアラートな状態でプレーをする必要があります。
クレーコートでの試合がきっちりとしたものになれば、人工芝や天然芝のピッチでは
本当に流れるようなパスのゲームになります。
そのような観ている人を魅了するようなサッカーを今年のチームも目指したいものです。
そのためにはもっと普段のトレーニングの質を上げていきましょう。
幸いにも明日のU-14の試合もクレーコートで試合ができます。
1日でテクニックの修正ができるとは思いませんが、それでもアップの際の
パス&コントロールの質をもっと意識して上げてみましょう。
ひとりひとりの意識の持ち方でゲーム内容も変わってくると思います。
ぜひ、今日のゲーム中のミスが明日のゲームの良き教材になってくれることを祈ります。
それでは、明日のゲームが素晴らしいものになりますように…。おやすみなさい。
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