<2022福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部Aパート>
4月10日(日)芦屋総合運動公園G
第1節 10:00~
東福岡自彊館中 0-0 レオン福岡
※通算成績:1分(勝点1)
今日は快晴のなか、福岡県リーグの開幕戦が行われました…。
昨日のブログにも書きましたが、県リーグは守備がどの程度できるかが重要で、0で抑えることをまず要求しました。もちろん、引いて守るだけではいつかは失点をしてしまうでしょうから、少ないチャンスをどのように活かして得点を奪うのかもポイントでした。
今日のゲームは開幕戦ということもあってか、全体的に緊張があったように感じます。ミスも非常に多かったですし、決定的な場面も作られました。幸いなことに相手のミスによって失点をすることはなかったのですが、相手の決定機もわれわれのミスから生み出されているので、きちんと反省をして修正していかなければなりません。
さて、今日のゲームを通しての課題は球際の弱さです。私はインテンシティという言葉をよく使いますが、これはプレーの強度を意味します。勝つためにはインテンシティを上げなければなりません。日常のトレーニングの強度をもっと上げなければなりません。現状はスターティングメンバーの中にもプレー強度が低く1vs1の局面で負けてしまっている選手もいます。テクニックはもちろん大切ですが、チーム内のトレーニングで成功できても実際の公式戦の舞台でそのテクニックが発揮できなければ意味がありません。これくらいでいいだろうと思ったら絶対にダメです。このレベルではまだまだダメだ、もっと速く、もっと強く、もっと正確にと「もっともっと」と向上心を持たなければ、県リーグでは絶対に生き残ることができません。今回のリーグの難しいところは、前期リーグでの失敗を後期リーグで取り戻すことができないことです。これまでのリーグでは前期の勝率は2割~3割でも、修正をしっかりして後期に6割から7割の勝率で残留を果たしてきました。しかし、今年度は勝率が2割~3割だと間違いなく降格をしてしまいます。常にノックアウト方式のトーナメント戦と同じ気持ちで臨まないといけません。一つのミスがわれわれのリーグの残留を大きく後退させることを認識してほしいと思います。
さぁ、今日の引き分けの結果は変わることはありません。あと変えることができるのは選手の意識のみです。もはや緊張している暇もありませんし、上だけを見て日々のトレーニングに全力で取り組み、心も身体も強くすることのみです。試合は次から次へと続いていきます。今日の試合で評価を上げた者、評価を下げた者、それぞれいることでしょう。
今日の結果が変わらないなら、明日を変える努力をしてほしいと思います。
まだまだ残り8試合あります。この8試合を悔いなく戦い、しっかりと勝点を積み上げていけるように頑張っていきましょう。
あと、明日と明後日は13日の実力考査に向けてしっかり勉強です。本当の強さを持った選手は勉強にも絶対に手は抜かないと思っています。苦しくても逃げない。1点でも多くとるという気持ちは絶対にサッカーに繋がっていきます。
ぜひ、実力考査で良い結果を出してくれることを期待しています。
それではまた水曜日の夕方のトレーニングから頑張っていきましょう。
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