福岡県リーグ第9節の結果(8/28)

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試合結果

福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部Aパート

8月28日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場

第9節 17:00~ ※9月18日(日)の振替分

東福岡自彊館中 2-0 Beetle SC

※通算成績:2勝1分4敗(勝点7)

昨日のブログで記載をしていたように、今日のBeetle戦は「絶対に負けられない戦い」でした。選手たちは持てる力を十分に出し切って結果を残してくれたと思います。夕方17:00kickoffということもあり、気温もだいぶ下がっていたので、非常に運動量のある良いゲームができたと思います。

ウォーミングアップ時にはやや表情やプレーに硬さが感じられるプレイヤーが見られましたが、ゲームが始まると、積極的にボールに関わりシンプルにボールを動かし続けるプレーができていました。

今日のゲームは3年生を中心としたメンバーで臨み、「しっかりと後輩たちに戦う姿勢を見せよう」という話をして送り出しました。よくその指示に従い戦う姿勢を見せてくれたと思います。

さて、今日の試合のポイントは前半を2-0で折り返した後の後半の戦い方でした。

前回の油山カメリア戦も前半を3-1で折り返したので、状況は基本的に同じです。ただ、今日の試合ではポジティブに3点目を奪いに行くことを強く要求しました。もちろん、攻撃的にいけば、カウンターでゴールを決められて2-1になる可能性はあります。その結果として流れが相手に傾くことも想定していましたが、油山カメリア戦では3点目が奪えなかったから逆転をされてしまった苦い思いがあります。ですから、「絶対に守りに入ることなくゴールを奪うための仕事をしよう」と声をかけて送り出しました。その結果、後半は一進一退の攻防の状況になり、ゴールは奪えなかったものの、Beetleの攻撃の時間を奪うことができたので、最終的に逃げ切れたと思います。

しかしながら、今日の試合は疲れました…。

毎年この県リーグでは残留争いを演じているわけですが、特に今年は前期後期の2巡18試合ではなく、各チームとの試合が1試合ずつしかないため、対戦相手のことが良く分からないのが実情です。ですから試合の中で相手を分析をしていかなければなりません。ただ、相手のストロングポイントやウィークポイントが仮にゲーム中に分かったとしても、なかなか流れの中で修正を施すことは難しいと感じています。なので大切なことは自分たちのスタイルをしっかりと貫くことに全力を注ぐ、そのことに集中するのみです。幸い今日のゲームでは自分たちのストロングポイントがうまくかみ合いました。ただ、次の試合で今日と同じようなゲームができるかどうかは分かりません。

でも、相手がどこであれ、自分たちのスタイルで勝負する気持ちは持ち続け、チャレンジをさせていきたいと思います。次の対戦相手は春日イーグルスでまだ無敗の強豪クラブです。ぜひ、中総体が終わった後に行った油山カメリア戦とBeetle戦のような戦いができるように、次の1週間もしっかりトレーニングをしていきたいと思います。

毎年思うのですが、中総体が終わると選手たちは一皮むけて成長をしていきます。福岡県大会で優勝した年も福岡市大会で敗れた年もどちらも中総体後に不思議と伸びていきます。ぜひ、残り2試合でさらに成長していってくれることを期待したいところです。

強い相手と戦うこと、残留か降格のギリギリの勝負をしていくことで、きっとメンタル的な要素も強化されていくことでしょう。3年生のみんなは最終節までの残り2週間を悔いのないように頑張ってほしいと思います…。

それでは、明日から体育祭の練習で体力的にも疲労が蓄積してくるとは思いますが、強い気持ちをもって乗り越えていきましょう。それでは、今日はこの辺で…。

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