令和4年度 福岡市中学校新人サッカー大会予選リーグの結果(10/8)

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試合結果

令和4年度 福岡市中学校新人サッカー大会予選リーグ

10月8日(土)福岡市立箱崎中学校G

第2節 10:40~

東福岡自彊館中 0-0PK4-5 箱崎中

※通算成績:1勝1敗(勝点3)※PK負けは勝点1

残念ながら、今日も60分で勝てませんでした。

これで、福岡市大会への進出はかなり厳しい状況になったと言わざるを得ません。もし、われわれが福岡市大会に進出することができるとするならば、15日(土)の東光中と箱崎中の試合で0-0のPK戦で東光中が勝利することが条件となります。どちらかに1点が入った時点で予選敗退が決まってしまいますので、もはやわれわれができることは何も残っていないことになります。

しかしながら、現在のチームの状況はどん底ですね…。

これ以上は下がることはないだろうと思ったら、地面に穴を掘るように下落をしていきます…。円安の進行を何とか食い止めようと、先日政府が為替介入を行いましたが、焼け石に水だったように我々指導者の選手への介入も同じようなものです…。ここまでくると何から手を付けてよいものやらと途方に暮れてしまいます…。もちろん、それは選手も同じ気持ちでしょうし、勝ちたいという気持ちは持っていることでしょう。ただ、どうすれば勝てるのかがわからない。自分が思っているプレーができない。今までできていたこともできない。でも、なぜできないのかがわからない。きっとそのような状況だと思います。トレーニングは昨日までの試験期間中も45分間の朝練だけは継続してきました。体力的なコンディションに問題はなかったと思います。先日の東光中戦も今日の箱崎中戦もベストメンバーで戦いましたし、これ以上に上手にプレーできる選手は今のうちのチームにはいません。

では、どうすればチームは上向いていくのでしょうか…?私自身はベンチからピッチで戦う選手を観ていて、とにかく自信を持つことができないんだなとつくづく思います。選手たちは謙虚なので自分が上手でないことを認識しています。しかしながら、自信を持ってピッチに立たないと対戦相手は今日の自彊館ならいけるとどんどん襲いかかってきてしまいます。上手でない年でも勝てているのは、下手くそなりの開き直りがあったからです。下手くそなくせに上手いふりをする。そのようなはったりで何度相手チームをダマしてきたことか…。普通に考えたら同じレベルか、相手の方が上かなと思うような相手でも過去の先輩たちが残してくれた財産を上手に使ってしぶとく勝ち上がっていく。ただ、そんなしたたかさが今年のチームにはないなと思います。もちろん、化けの皮は毎年県リーグが始まると剥がれていくのですが、県リーグを重ねていく中で徐々にレベルも上がっていくので、最後は帳尻合わせでギリギリ残留して引退していくというのがこれまでの流れです…。

少し話がそれてしまいましたが、とにかくピッチに立つときには東福岡自彊館らしく戦ってほしい。胸についた「HIGASHI」の文字に恥じぬ試合をしてほしい。今日の試合結果もいつも通り「赤い彗星のブログ」に掲載されています。このブログは全国のHIGASHIファンやライバルやその他多くの人たちが足を運びます。私のブログは自チームの選手や保護者、OB選手やその保護者くらいが訪問者だろうと思っていますが、「赤い彗星のブログ」はそうではありません。非常に多くの人たちがわれわれの結果もついでではあるでしょうが見ていかれることと思います。そこにどのような意識を持っているのかということです。私自身は常にプレッシャーであるとともにモチベーションのひとつとして、この試合結果の報告を行ってきました。県リーグで0-6で負けた試合や中総体の福岡市大会などで負けた試合は、正直なところ報告したくないですが、絶対に現実から目を背けないという気持ちでやってきました。もちろん、今回の新人戦で予選敗退となっても継続して結果の掲載はしていきます。

さて、われわれはいつまで負け試合を掲載し続けますか…?本当に悔しいと思う気持ちがあるならば、われわれは変わらなければなりません。自信がないならば自信が持てるようになるまでトレーニングをするしかありません。わずか週4回の朝45分、週2回の夕方120分のトレーニングで力がつきますか?この全体トレーニングだけで勝てるんだったらこんなにタイパ(タイムパフォーマンス)がいい話はありません。今の世の中、コスパ、タイパ等の言葉が流行っていますが、サッカーの世界で結果を出すためにはこれらの真逆のことを愚直にやり続けるしかありません。もう、今日の結果は変わることはありません。もしかしたら万に一つ次のステージに進出できる可能性もあるかもしれません。けれども、今やるべきことは時間の許す限り、自信持ってピッチに立てるようになるためのトレーニングとゲーム経験です。明日も終日トレーニングとゲームを行います。英検がある選手は英検に集中をしなければなりませんが、明日の英検受検がない選手は自分自身のレベルアップのために明日も全力でサッカーに取り組んでほしいと思います。人間は忘れやすい生き物です。明日までこの悔しさを忘れずに持ち続けることができる選手は少ないかもしれません。ただ、ひとりでも悔しいから今日のトレーニングとゲームを頑張るという気持ちで明日の活動に参加してくれることを期待します。

さぁ、また明日も頑張っていきましょう。下を向いている暇はありません。明日の活動が充実したものになるためにこれから準備をしていきたいと思います。それでは、今日はこの辺で…。

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