令和4年度 福岡県中学校U-14サッカー大会3回戦の結果…。

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試合結果

令和4年度 福岡県中学校U-14サッカー大会
1月8日(日)福岡市立百道中学校G
3回戦 10:30~
東福岡自彊館中 0-0(PK3-5)次郎丸中

今日は快晴のなか、百道中学校でU-14大会の3回戦が行われました。島原遠征や山口遠征での成果が問われるゲームではありましたが、残念ながら得点を奪うことができず、PK戦で敗退となりました。対戦相手の次郎丸中は前半から前がかりにボールを奪いに来ていたので、自陣でボールをつなぐことがフィジカル的に難しいと判断し、前半は相手の背後にボールを配球することを要求しました。しかしながら、相手の背後に配球する前に何度も自陣でボールを失ってしまい、前半は守備の時間が長い状態が続きました。ただ、決定的な場面を一度しのぎ切って前半を終えることができたので、運は多少なりともあるのかなと感じたしだいです。
また、ハーフタイムで修正をして送り出すと、後半はだいぶ動きも良くなり、われわれも決定機を複数回作ることができました。残念ながら、その場面で決めることができなかったので、PK戦までもつれこんでしまいました。PK戦の対策は新人戦の予選リーグの反省から何度も練習の最後にチーム練習を行ってきましたので、自信を持って蹴ることだけを求めました。なお、日本代表のクロアチア戦のこともありましたので、責任をもって私が1番目から11番目のキッカーを指名して蹴らせました。しかしながら、まだまだ練習が不足していたのでしょう。さらに、継続してPKの練習やPKストップの練習は行っていきたいと思います。

これで、春の九州大会への出場権は失われ、また新たなチャレンジに突入していくことになります。今日のゲームで浮き彫りになったのはやはりフィジカル能力の低さでしょう。それはこれまでもみんなが感じていることではありますが、どうしても身体が大きくスピードがある相手との対戦になると、なかなかごまかしがきかない部分もあります。技術や個人戦術の部分をこれまでと同様に強化するとともにこれまで以上にフィジカル面の強化をしていく必要があります。これから2月に福岡県リーグが開幕すると今日の次郎丸中以上にフィジカル能力の高い選手と対峙することは避けられません。その対策として高校生とのTRMを実施し、より速く、より強いプレー強度の高い場を設定していく中で、身体を慣れさせていきたいと思っています。ただ、一方で高校生との対戦は1年生が相手をしてくれたとしてもわれわれから見ると2学年ないし3学年上先輩たちとの対戦になるので、きちんとした食生活を中心とした生活習慣の改善が求められます。しっかりと戦える選手となれるよう、ひとりひとりの覚悟と意識改革を期待しています。

それでは、今回の敗戦を次の勝利につなげるために…。しっかりと振り返りをしておきましょう。
次のトレーニングは始業式の火曜日です。明日は冬休みの宿題を仕上げてしまいましょう…。

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