令和4年度 中総体福岡市大会の結果(7/17)

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試合結果

令和4年度 福岡市中学校総合体育大会サッカー大会

7月17日(日)福岡フットボールセンター

準々決勝 10:40~

東福岡自彊館中 1-1(PK3-4) 平尾中

今日は残念ながらPK戦にて敗退してしまいました。

笑顔で帰りの会を迎えることはできませんでしたが、選手たちはよく頑張ってくれたと思います。まだまだ力不足だったの一言に尽きますが、勝負の世界ですからこればかりは仕方がありません。

ただ、コロナウイルスの影響で出場すら危ぶまれた状況下で、今日まで試合ができたことに感謝をしたいと思います。チームのテーマでもあった「大きく蹴らずにしっかりと後方からつないでゴールを目指す」ということに関しては、最後までぶれずに取り組んでくれました。相手ゴール前までボールを運べなかった場面も少なからずありましたが、難しいことにチャレンジしてくれたことを評価したいと思っています。ビルドアップ(後方から前方への組み立て)やボールポゼッション(ボールを失わずに前に運ぶこと)は決して簡単なことではありません。また、自陣で失敗をすると一気にシュートまでもっていかれるというリスクが伴います。ですから、中総体のようなノックアウト方式の大会では不向きの戦術だろうと私自身も思います。しかしながら、ミスが許されない状況の中でも落ち着いてボールをさばける技術と精神力がないと高校では通用しません。また、中総体でも九州大会や全国大会レベルになると、常連校の中高一貫校はわれわれがチャレンジしていることが日常のことであり、すでに習慣化されている状況にあると感じています。ですから、自チームを変えていくためには、難しくても積極的にその戦術にチャレンジをしていく必要があります。

さて、今日の敗戦により今年度の中総体は終了しました。

そしてまた19日の朝練からリスタートしていくことになります。

まだ、福岡県リーグが4試合残っていますので、3年生は今しばらく中学校で一緒にトレーニングを行い、県リーグで勝点を取るために頑張ってもらいます。
また、2年生と1年生はこれから新人戦に向けてのトレーニングやゲームの積み上げを行っていきます。負けても立ち止まることはありません…。

もっともっと技術のレベルを上げるための努力をしていきましょう。今日もいろいろな先生方と話をしましたが、2年生にいい選手がいるという学校を数多く耳にしました。その学校の選手たちに負けないよう、2年生と1年生は「止める・蹴る・運ぶ」のレベルを「より速く、より強く、より正確に」、そして「判断を伴なった形」でできるように引き上げていきましょう。

チームが目指す方向は決して間違ってはいません。必ず花が開く時が来ると信じて努力精進を重ねていってくれることを期待しています。

最後に…。

3年生の保護者の皆様、本日も大変暑い中フットボールセンターに応援に駆けつけてくださりありがとうございました。選手たちは本当にひたむきにプレーに取り組んでくれたと思います。そして大変難しいことにもチャレンジしてくれました。残念ながら、全ての3年生をこの福岡市大会で使うことはできませんでしたが、全ての3年生が日々のトレーニングの時からこの大会に向けて一生懸命頑張ってくれました。ぜひ、ねぎらいの言葉をかけていただければ幸いです。

まだ、福岡県リーグが8月に2試合、9月に2試合残っていますので、最後まで次は福岡県リーグ2部残留を目指して頑張っていきたいと思います。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。

それでは、今日はこの辺で…。


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