福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ2部
5月14日(日)東福岡高等学校人工芝サッカー場
第11節 16:30~
東福岡自彊館中 1-5 ギラヴァンツ北九州2nd
※通算成績:7敗(勝点0)
第3節:西南FC 第4節:FC NEO 第9節:油山カメリア 第10節:春日イーグルス
とのゲームは現時点で未消化となっております。
先週の春日イーグルス戦が雨で順延となったので、今日のギラヴァンツ北九州2ndとのゲームが後期の最初のゲームとなりました。前期の西南杜の湖畔グラウンドで対戦した時は0-3の負けでしたので、何とか勝利をして対戦結果を1勝1敗に持ち込みたかったのですが、残念ながら勝利を手にすることはできませんでした。
しかしながら、今日のゲームは内容はずいぶんと改善されていたと思います。特に前半はコイントスで風上を取れたこともあり、前がかりに相手のコートでボールを奪ってショートカウンターでシュートまで何度も持ち込むことができました。アンダーツータッチでボールを動かし、シンプルにプレーすることができたと思います。また、守備の面でも相手がボールに触れる前に奪うインターセプトが何度もできましたし、空中戦も含めて身体をはった守備も見せてくれました。ただ、決定力不足は課題として残ったと思いますし、セットプレーの守備も改善が必要だと思います。
前半を1-0でリードすることができればベストではありましたが、アディショナルタイムでコーナーキックから失点してしまったことで前半は1-1で折り返します。ただ、前半0-1でリードされて戻ってくることも想定していましたので、1-1で前半を終えることができたことはベストとは言えないまでもベターだったとは思います。
ただ、後半になり風下になると一変して守備の時間が長くなりました。相手チームはどんどん交代が行われ、フレッシュな選手が入ってくるので、時間の経過とともに体力的にしんどくなってくるのは想定の範囲内ではありましたが、給水タイムが終わった後の残り20分はボールを持つ相手選手にプレッシャーをかけきれずシュートをうたれたり、マークを外されてしまう場面も少なからず見られました。本部テントのスコアーシートを見ても、65分に逆転ゴールを決められるまでは1-1でしたので、給水タイム後の戦い方の改善が次の課題となるでしょう。
まず、失点をした時間帯が集中の切れやすい前後半のアディショナルタイムでそれぞれ1点ずつ。また、76分、78分と連続して失点していること。あと、失点のうちセットプレーからが3点ということから振り返ると、まずは80分間集中を切らさずに戦い続ける集中力とスタミナの強化。そして、セットプレーでのエアバトルを含めた球際の強化が次のゲームに向けての修正ポイントだと思います。
確かにこれまでケガや体調不良で戦線離脱していたメンバーが復帰してきたので、連携は少しずつ良くなってきているとは思います。ただ、1年生と2年生が非常に多いので体力的に80分間を一人で戦うことは難しいのが現状です。スタミナをつけることを要求しつつ交代メンバーのレベルアップもまた重要な要素だと思います。とにかく短時間でやらなければならないことが山積しています。とりあえず、6月中旬から中総体の予選がスタートするので、来週の西南FCとの試合が終わるとしばらく福岡県リーグはお休みとなります。何とかいい形で中総体の開幕を迎えるためにも次のゲームは何としても勝点を取りたいと思います。とにかく前を向いて進んでいくのみです。
さて、今日は久しぶりのホーム開催で保護者の方々も多数応援に駆けつけてくださいました。いつも選手たちの頑張りを温かく見守ってくださることに心から感謝いたします。ホームゲームで勝利を届けることができないのは指導者として痛恨の極みではございますが、ゲーム内容は確実に改善をしてきておりますので、引き続き温かいサポートをよろしくお願いいたします。ぜひ、次節の西南FCとの試合もぜひ応援に駆けつけていただけると幸いです。
最後に…。
来週は中間考査が水・木の2日間に渡って行われるので、来週の全体でのトレーニングは朝のみとなります。もちろん、朝の45分のみでは十分なトレーニング量とは言えませんので、ぜひ試験勉強の合間にも身体を動かし続け、コンディションを落とさないように各自で調整をしっかりと行っていってください。言われなくても自ら進んで必要なことを考えて行動してくれることを期待しています。
それでは、今日はこの辺で…。また明日から頑張っていきましょう。
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