今日は線状降水帯の発生ということでトレーニングをOFFにしましたので、一昨日の福岡県リーグの振り返りをしたいと思います。
2025福岡県リーグ2部Aパート
8月8日(金)福岡フットボールセンターDコート
第15節 18:10~ ※6月28日(土)の振替
東福岡自彊館中 1-0 サンクタス
※通算成績:6勝2分6敗(勝点20)
※5月17日(土)に実施予定だった第12節 vs 小倉南FCとの振替試合は現時点では未定です。

先週金曜日に行われたサンクタスとの県リーグは我々にとっても非常に重要なゲームとして位置付けていました。というのも、前期リーグで2-6と最も失点をして敗れた対戦相手だったからです。特に前期リーグの前半は相手のフォーメーションに対応できず、常に数的優位を作られ、前半40分で1-5という形で、とても勝点が取れるような状況ではありませんでした。ですので、後期リーグではとにかく粘り強く守備をして、ショートカウンターもしくはコーナーキックやフリーキックなどのセットプレーでゴールを目指すことを要求してゲームに臨ませました。実際に守備の部分に関しては、6月のSALTZ FCとのゲームや先日の神村学園中等部とのゲームで粘り強く守る姿勢はできてきていたので、そこまで大量失点をすることはないだろうとは思っていましたが、80分間を0でしのぎ切ったことは非常に素晴らしかったと思います。相手のサンクタスも1部リーグへの昇格を目指すにあたって絶対に勝点3が必要なゲームだったはずですので、前半から積極的にゴールを奪いに来ていました。ただ、前半の立ち上がりから自分たちもしっかりと守りのリズムはできていたと思いますし、集中して戦えていたので、後半はどこでボールを奪うのかと奪った後どこに、また誰にボールを配球するかだけを確認して送り出しました。やることが明確になったことで選手たちの迷いもなくなり、より一層集中してゲームに取り組んでくれました。
なお、決勝ゴールはフリーキックからのヘディングシュートだったのですが、キッカーのキックの質も非常に高かったですし、レシーバーのヘディングも打点が高く、さらに強いシュートだったので本当に素晴らしいゴールだったと思います。
さて、これで勝点も20に到達し、次年度も福岡県リーグ2部で戦うことがある程度はできそうな数字となりました。しかしながら、福岡県リーグは本当に鍛えられます。日常的にクラブチームと対戦できることは非常に大きな経験になりますし、中総体でも自信を持って戦えるようになります。ぜひ、次年度も強豪クラブとの対戦を通じて自分たちのチーム力を向上させられるように頑張っていきたいと思います。
最後に…。
サンクタスとの県リーグの日の午前中に九州大会の決勝戦を飯塚健康の森グラウンドで観てきました。決勝のカードは神村学園vs日章学園というものでしたが、神村学園の猛攻を日章学園が堅守でしのぎ、後半アディショナルタイムのフリーキックから日章学園がゴールを奪うという劇的な幕切れでした。神村学園に勝つにはこうするんだというお手本のようなゲームだったように思います。ただ、そのサッカーをするためには、まだやらなければならないことがたくさんあるなと感じた次第です。ぜひ、来年の夏にまた九州の舞台に戻って、神村学園や日章学園と戦えるよう、日々のトレーニングを頑張っていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で…。
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