山笠リーグ(中総体博多区1次予選)
1月21日(土)福岡市立板付中学校G
第3節 9:00~
東福岡自彊館中 2-0 東光中
通算成績:2勝(勝点6)
※第2節(1/14)VS 千代中・博多中合同のゲームは大雨のため延期しています。
交流戦 10:45~(20分ゲーム)
東福岡自彊館中B 1-0 板付中U-13(1年生)
東福岡自彊館中B 2-1 板付中U-13(1年生)
東福岡自彊館中B 1-0 板付中U-13(1年生)
福岡市中学校サッカー1年生大会(8人制)
1月22日(日)福岡市立日佐中学校G
第3節 9:00~
東福岡自彊館中 11-0 住吉中
第4節 11:30~
東福岡自彊館中 27-0 友泉中
通算成績:4勝(勝点12)
今週は土日の両日ともに天候にも恵まれ、数多くの試合経験を積ませることができました。トレーニングの成果はそれなりに出ていたのではないかと思います。残念ながら今日は所用により試合をリアルタイムで観ることはできませんでしたが、保護者の方が撮影された映像で状況は確認をさせていただきました。いつも動画の撮影をしていただきありがとうございます。
さて、今回のゲームでは選手たちに改善しなければならない所はどこかということを共有することを確認しながら行いました。育成年代のゲームではミスは数限りなく発生します。ただ、そのミスがボールに触れる前の段階の判断のミスなのか、それともボールに触れる際の技術(スキル)のミスなのかを明確にする必要があります。前者の場合は周囲が観れていないことによる判断ミスがほとんどです。自分がボールを持っていない際も常に周囲を観て、自分の立ち位置が正しいかを確認する必要があります。正しいポジションを取り、自分をマークしているプレーヤーとの距離感やそのポジションを知ることで、自分がボールを受けた際の技術(スキル)の選択が可能になります。
現在の自チームの課題は判断のミスをいかにして減らしていくのかということです。もちろん技術(スキル)不足によるシュートミスは反復して修正する必要があります。ただ、ゴール前でボールを受けたプレーヤーがマークをしている相手プレーヤーとの距離感が掴めていなかったり、ファーストタッチの置き所が悪くてシュートまでいけなかった場面等も数多くありましたので、週明けのトレーニングでは通常のシュートドリルに加え、判断を伴なったコンビネーショントレーニングを実践していきたいと考えています。
今週は良かった場面も修正が必要な場面も両方ゲームの中で抽出できたので、非常に実りがあったと思います。ゲームを勝利で終えることができたことは素晴らしいことです。ただし、常に勝っている時こそ謙虚さを失わずに「勝って兜の緒を締めよ」の気持ちで次のトレーニングを迎えなければなりません。中学生ですのですぐに調子に乗り、勘違いをすることも少なからずあります。しかし、常にわれわれは冬休みの遠征で東海大翔洋中や暁星中にフルボッコにされたことを忘れてはなりません。
あのチームに勝つくらいの力があれば福岡県リーグでも戦っていけます。逆に冬休みの遠征時から成長をしていかなければ、福岡県リーグでも同じような現実が待ち受けていることでしょう。
誰もが冬休みの遠征の悪夢を再び見ることは望んではいません。しかし、そうならないために己は何をなすべきか?そのことをしっかりと自問自答していかなければなりません。私自身も日々あの2試合を振り返りながら、改善策を模索しています。ぜひ、全ての選手が自分自身、そしてチーム全体のレベルアップのために更なる努力精進を重ねていってくれることを期待しています。
それでは、また火曜日の朝練から頑張っていきましょう…。おやすみなさい。
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