堺整骨院杯2024を終えて(9.28/29)

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試合結果

先週末(9.28/29)の土日はグローバルアリーナで開催された堺整骨院杯2024に参加をしてきました。
今回のテーマは「豆腐メンタルからの脱却」ということで、優勝したら来週の新人戦から赤ユニを着れるようにするという約束の下で大会に臨みました。選手たちも「やっぱりヒガシは赤やから」と言ってはいましたが、指導者の立場からすると赤ばかり着ると経年劣化で色褪せも早くなりますし、ユニフォームも結構な値段がしますから、「白も積極的に着ようよ」というのが本音です。また、赤は相手の闘争本能を掻き立ててしまいますので、白の方がいいんじゃないかとも思います。
さて、前置きが長くなりましたが、簡単に今回の大会を振り返っていきたいと思います。

差し入れのアクエリアスにも「豆腐」の文字が…。

堺整骨院杯2024グローバルアリーナフェスティバル
サカイカップ(A戦)
9月28日(土)グローバルアリーナ
予選リンクリーグCパート
第1試合 11:20~
東福岡自彊館中 0-0 野間中
第2試合 14:50~
東福岡自彊館中 2-0 SALTZ
予選リーグ1位通過
9月29日(日)グローバルアリーナ
準決勝 9:40~
東福岡自彊館中 4-0 BUDDY FC
決勝 13:10~
東福岡自彊館中 2-2(PK3-1)油山カメリア

通算成績:2勝2分(1位グループ優勝)

グローバルカップ(B戦)
9月28日(土)グローバルアリーナ
予選リーグDパート
第1試合 9:00~
東福岡自彊館・野間中(合同)0-0 照葉中
第2試合 16:00~
東福岡自彊館・野間中(合同)1-0 原北中
予選リーグ2位通過
9月29日(日)グローバルアリーナ
第1試合 10:50~
東福岡自彊館・野間中(合同)2-2(じゃんけん負け)SALTZ
第2試合 14:20~
東福岡自彊館・野間中(合同)1-2 FCセントラル福岡

通算成績:1勝2分1敗(2位グループ4位)

今回は新人戦前の前哨戦として位置付け、福岡市内の中体連チームの視察やクラブチームとの交流を深める目的で臨みました。クラブは1年生のトップチームとのことでしたので、2年生の参加がなかった分、インテンシティ(プレーの強度)はそれほど高くはありませんでしたが、クラブ特有のテクニックを有する選手たちとたくさんマッチアップできたことは非常に良い経験だったと思います。また、福岡市内の中体連チームでは唯一の対戦となった野間中学校は1年生大会(11人制)の優勝校でもありますので、非常に力のあるチームでした。他にも試合の合間に数試合視察をしましたが、どのチームも中総体後にしっかりとトレーニングを積んできているのを感じ、やはり簡単に福岡市大会を勝ち上がることは今年も難しいなと思ったしだいです。
さて、今回の収穫は1年生のうち4名の選手をA戦でフル出場させたことです。ケガ人が数名いたこともあり、A戦は11名、B戦は6名と完全分業制にしました。幸いなことに野間中学校から選手を4名貸していただいたことと、ゲームの時間帯がA戦とB戦で重ならなかったので、一番運動量の少ないAチームのGKをBチームのFPとして兼任させることでギリギリまわしていくことができました。特に大きな収穫は上記の1年生4人がA戦を200分経験したことです。今回はSALTZ、BUDDY、カメリアとクラブの中でも非常に実力のあるチームと対戦したことで多くの刺激を獲得したことだろうと思います。また、Bチームの選手たちも同じく200分のゲームを行うなかで様々な経験を積んでくれたように思います。特に野間中学校の選手たちと2日目にたくさんのコミュニケーションを取りながらプレーできていたことに大きな成長を感じました。
これからも、合同チームでゲームに参加をすることは出てくると思いますが、このような形でゲームに参加をすることもまた大きな経験を積むチャンスととらえ、積極的に取り組んでほしいなと思います。

最後になりますが、今回の大会でも本当に多くの保護者の方々にサポートをしていただきありがとうございました。全ての選手たちが一生懸命ゲームに取り組んでくれていましたし、様々なことにチャレンジをしてくれたと思っています。一応、今回PK戦という形ではありましたが、約束を果たして優勝しましたので、新人戦からは赤ユニを着用して臨むことになります。まだまだ「豆腐メンタル」が完全に克服されたわけではありませんが、これから精神的にも肉体的にもしっかりと追い込みをかけて、さらに強さを増していけるように指導をしていきたいと思います。幸いなことに中総体や福岡県リーグで出場経験のある選手がスタメンの半分以上残っています。その経験をうまくこれからAチームに参入してくるメンバーに伝達していけるように、また昨年以上の結果を新チームも残していけるように頑張っていきたいと思いますので、引き続き熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
そして、今大会で対戦してくださったチームの皆様、会場を提供していただいたグローバルアリーナの皆様にも重ねてお礼申しあげます。ありがとうございました。

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