２月から開幕した福岡県リーグの振り返りができておらず更新が滞っておりましたので、週末の第３節、第４節の前に少しばかり書き記しておきたいと思います。
２月１１日（火・祝）グローバルアリーナ
第２節 １４：３０～
東福岡自彊館中 ５－０ MARS福岡
通算成績：１勝（勝点３）
２月１６日（日）東福岡高等学校人工芝サッカー場
第１節 １５：００～
東福岡自彊館中 ３－０ FC LIBERTA
通算成績：２勝（勝点６）
※第１節は２月１日（土）の振替ゲームです。
福岡県リーグもすでに２試合が終了し、現時点で２勝できています。２月１日に九州大会の出場権を失ったものの、すぐに気持ちを切り替えてこのリーグに向けての準備ができたことは非常に良かったです。福岡県リーグでは２部になると３部の時とは異なり、圧倒的に守備の時間が長くなります。したがって、必然的にトレーニングも守備的なトレーニングが多くなりますが、選手たちはしっかりと取り組めています。基本的には攻撃のトレーニングの方が楽しく、守備のトレーニングは辛いメニューが多いと思いますが、ひとつひとつの積み重ねが現時点での失点０につながっています。もちろん、ずっと０でおさえることは難しいでしょう。ただ、常に可能な限りのミスを減らし、堅実なサッカーを心掛けていきたいと思っています。
なお、この福岡県リーグ２部のゲームは、そのほとんどが中体連の九州大会レベルだと思いますし、上位チームに関していえば、中総体の全国大会出場レベルを十分に有するチームも複数あるように感じます。ですから、この福岡県リーグでどんな準備を行って、どのように戦っていくのかを経験することが、全国大会への扉を開く鍵となると確信しています。ぜひ、全国レベルの力を有するクラブと対戦していくなかで、さまざまな戦い方を学んでいってほしいものです。
とにかく、勝つためにはたくさんの準備が必要です。まずは、良いパフォーマンスが発揮できるよう、選手一人ひとりが心身のコンディションを整えましょう。また、勝つためには失点をしないことが大切です。０でおさえる守備力の向上に努めてほしいと思います。さらに、欲を言えば、自分の武器を作ってほしいものです。選手には一人ひとり異なる個性があります。スピードのある選手、テクニックがある選手など自分の特性をしっかりと見極めたうえで、自分のストロングポイントで勝負してほしいと思います。
さて、今週末の第３節では小倉南FCと対戦いたします。先日の８日に東福岡高校とのTRMを観て、また１１日にファルファーラとの福岡県リーグを観て、やっぱりうまいし強いなぁと率直に思いました。ただ、中総体で全国大会に出場するためには福岡県で優勝するだけではなく、九州大会でも２試合以上勝たなければなりません。そのことを考えると小倉南FCのような名門クラブでも過度にリスペクトしすぎることなく、堂々と立ち向かっていく力が必要となります。昨年の１０月に行われた高円宮杯の福岡県大会ベスト１６で対戦したBUDDY FCも名門クラブですが、あの時もしっかりと地に足をつけて戦ってくれたと思います。ですから、ぜひ今週末も自信を持ってチャレンジをしてみましょう。自分たちの持っている実力の中で、何が通用して何が通用しないのかをしっかりと見極めてほしいと思います。通用した部分は自信に変えていけばいいですし、通用しなかった部分は謙虚に受け止めるとともにまたトレーニングで修正をしていけばいいだけです。仮に通用しない部分が多かったとしても、ポジティブにトレーニングの教材がたくさん手に入ったと捉えていければいいだけのことと常に前向きに臨んでいってほしいと思います。
最後になりますが、次の第３節も第４節も非常に大切なゲームとなります。ぜひ、遠方ではございますが、サポーターの皆様方には会場に足をお運びいただき選手一人ひとりに温かいご声援を送っていただけると幸いです。
それでは、また明日も早朝より学年末考査の採点業務が待っておりますので今日はこの辺で…。おやすみなさい…。
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